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平出遺跡公園

塩尻駅の南西約2キロ、ブドウ畑や民家が点在するところに「ひらいで遺跡公園」があります。
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縄文時代の復元住居群。
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その内部
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古墳時代の復元住居群
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縄文の住居に比べるとしっかりとした作りになっています。かまども作られています。
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平安時代の住居群
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前の時代のものよりより堅固になってきているようには思われますが、ちょっとびっくりしました。絵巻物や物語からのイメージで奈良・平安時代の住まいは板で作られていたと思っていました。お寺などはもうあの通りの壮大な建物もあったはずです。なのに地方に住む一般庶民は縄文時代とそれほど違いのない家に住んでいたのです。いやー、しらなかったなぁ。
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ガイダンス棟では”勾玉づくり””火起こし体験”土器づくり体験”など古代人の生活を体験することができます。小学生くらいのお子さんにはとても楽しめるところと思います。広々とした原っぱが拡がるとても気持ちがいいところです。穂高岳も遠望できます。
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歩いて10分ほどのところにある”平出の泉” こんこんと湧き出るこの泉があったから古代人がここに住み着いたと言われています。すぐそばには平出博物館や古墳もあります。

# by azuminoYH | 2023-06-17 00:54 | 信州あちこち | Comments(0)

辰野・松尾峡のほたる

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【こちらの写真は辰野町観光協会のホームページより拝借しました】
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薄暗くなってきたら気の早いホタルが出てくるんだろう、とよく考えもせず見に行きました。6時40分ごろの様子。しかし困ったことに雨が降ってきてだんだん本降りに。気の早い人が大勢傘をさして、どうなることかと気をもみつつ待つています。
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じっとベンチに座っているのも退屈なので高台に移動。7時40分ようやく暗くなってきてありがたいことに雨もやみホタルが一つ二つ舞いだし始めました。と、見るうちにどんどん数が増え始めます。高台は水面から離れているので下に移動したころにはまさに乱舞状態に突入。
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瞬きながら飛び交い、木や草叢には止まって光るほたるも。(飛ぶのはオス、止まって光るのはメスだそうです)シャッター開放で写すと良く写るのでしょうが、スマホでそんなことができるのかな?
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堪能して帰途につきました。(うちに帰ってから辰野観光協会のホームページを見ると、この日のはたる出現数は10200匹と記載されていました。明滅する光をどうやってカウントしたのか、という議論はさておき、今年最高のほたる出という事が知れました。雨降りの直後はよく出るそうですが正にドンピシャの当たりでしたね。)8時15分ごろ会場に向かう人たちがどんどんすれ違います。地元の人はさすがよくご存じですね。あなたたちはほんと賢い。
無料の駐車場に止めているので車に戻るまで30分近く歩きます。商店街には出店が並んでいてウイークデイなので閉まっている店もありますが結構頑張っている店もありました。あまり売れてそうな様子はありませんが。塩尻ICまで車通りの少ない道を爆走し高速を走って帰宅するまで70分位でした。
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松尾峡まで辰野駅から10分くらいです。天竜川の右岸(地図の上方)がたくさん発生するところで、水路がいっぱい作られていることが良くわかります。地図の最上部が高台となっているところです。暗くなれば灯りはなく真っ暗です。でも道は幅広く舗装してあるか木質チップが敷き詰めてあり石や木の根っこが露出して歩きづらいという事はありません。整備は完璧でトイレもきれい(さすがに灯りがついていますが、ホタル観賞に支障がないよう灯りが漏れないよう配慮してあるのに感心しました)入場料500円は納得です。(中学生以下無料)皆さんもぜひ一度は見に行ってください。

# by azuminoYH | 2023-06-14 13:46 | 信州あちこち | Comments(0)

霧が峯・コロボックルヒュッテでランチ

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永年の夢だった(大げさな!)コロボックルヒュッテのボルシチを食べてきました。
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牛肉がトロトロでおいしかった。小さなパンが2つずつついてくるのですがこちらもナイス。1100円です。ランチタイムは次々とお客さんが来て大繁盛です。有名なんですねぇ。飲み物付きだと1500円、でも珈琲は歩いた後のお楽しみという事で。
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手前のグレーぽいところは先日の山火事で焼けたところ。近くで見ると根元の方は焼けてない部分も多く緑が残っていました。幼樹などは葉が焼けただれていたけれど幹までやられたかどうかは不明。でもこれからぐんぐん再生して緑の野に変わっていくような気がします。
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白樺湖から車山を望むショット。観光客もほとんどいなくて静かでした。


# by azuminoYH | 2023-06-02 23:58 | Comments(0)

遊びこころ満載の不思議建築

諏訪大社本宮と前宮の間に、不思議な建築物があります。建築史家の藤森照信氏の手になる作品です。
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まずは「高過庵」足元にはいつくばっているのは「低過庵」・・・たかすぎあん、ひくすぎあん、と読みます。
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遠くに見えているのは諏訪の市街地と鉢伏山あたり。
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一段下がったところに入口があるのですが、銅板で拭いてある屋根は手前にスライドするようになっているそうです。右に見えるのはそのためのレール。
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「空飛ぶ泥船」少し風があったのでわずかですが揺れていました。強い風が吹いた時にはそばによると怖そうです。
これら3点は茶室だそうです。中を覗いてみたいものですね。
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こちらは「武部公民館」半鐘は火の見につけられていたものでしょうが今はならせられないですね。
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上社の神長官を務めていた守矢氏を顕彰する守矢資料館。こちらは内部を眺めることができます。(100円)屋根は鉄平石で拭いてあります。
藤森氏はわんぱく少年だったらしく野山を駆け回って育ったのでしょう。そんな人の作品らしく土の香りが感じられる建築物でした。

# by azuminoYH | 2023-05-25 23:27 | 信州あちこち | Comments(0)

キジの恋の季節

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我が家の庭にキジが住み着いているようです。時折ゆうゆうと歩いているのを眼にします。もっとも年中いつでもというわけではなく春の一時期に限られるのですが。キジのテリトリーは野球グランドの2つ分くらいという事なので結構広い。うち以外は畑なので身を隠す藪はほとんどありません。なのでたぶんうちに居候しているのでは?と推測しています。
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時折”ケーン”という声で鳴きます。「雉も鳴かずば撃たれまい」と云われますが、遠くまでよく通る声で鳴きます。メスにここにいるんだよ、と呼び掛けているわけですが、首を伸ばし遠くを見ながら声をあげています。庭から玄関前を通り道に出たところです。この後畑に降り何かついばみながらゆっくり北へ行きました。どうやらこのコースが彼のルーティンコースみたいです。
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# by azuminoYH | 2023-04-29 23:24 | 安曇野情報 | Comments(0)