カテゴリ:旅行記( 39 )

江戸三十三観音めぐり

東京に33観音霊場があると聞き廻ってみることにした。
山手線の内側にある寺が大半で、他は上野地区、品川地区にまとまってあり、世田谷に少し離れてあるといった感じで分布している。区分地図に寺の位置を落とし、効率の良い回り方を考えると総延長は60キロ位であることがわかった。
納経帳を持って行って納経印を貰うのが巡礼らしくてよいのだが、江戸三十三観音はあまり知られていないので回る人もあまり多くない。そのためお寺さんも受け入れ態勢が整っていなそうで、納経印をいただくのに手間取りそうな気がしたので写真で代用することにした。まあ僕の目的も歩くことが主なのでそれで構わない。通常は5時までという時間制限があるのでそれも気にしなくてもいいし。
ということで2月の吉日を選んで(天気がよさそうな日を狙って)出かけた。
1番は浅草寺なのでそこから始めるつもりでいたのだけれど、目白が新宿から近いとの単純な理由で途中下車、逆回りで行くことに。
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目白駅から1キロほどの所にある14番金乗院 小さなお寺さん、完歩を祈願してお祈りした。

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次は護国寺、広大な寺域を持つ大きなお寺だった。

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4番目にお参りした11番圓乗寺には八百屋お七のお墓があった。付け火をしたのだから重罪なのだが、女性で火あぶりの刑に処せられたのは彼女一人だけらしい。情けをかけようとお奉行が15歳なら島流しになる、お前の年齢はと尋ねた時、正直に16歳と答えたため火あぶりになってしまったと聞けば哀れになる。
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東大は構内をお邪魔させてもらった。日曜日だし学生さんより散歩らしき部外者の方が多かったみたい。

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湯島の白梅で有名な天神さんはちょうど梅まつりの最中だった。合格祈願の絵馬が鈴なりなのは東大のすぐそばにあるせいなのか?大賑わいの境内だった。札所の7番心城院は湯島天神のすぐ東にあった。


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夕闇迫る秋葉原ではコスプレでチラシを配るお嬢さんの間をかき分けて進み(というほど立っていなかったけど)、万世橋を渡り岩本町から小伝馬町の3番大観音寺、人形町の5番大安楽寺を経て両国の4番回向院に向かった。着いたのが6時半、もちろん真っ暗で本堂とおぼしきところで手を合わせる。一日中固いコンクリートの道を歩いたので足首が痛む。この先は浅草寺でホテルは通り道にあるので今少し歩かないといけない。蔵前のホテルにようやくたどり着いたら7時半だった。
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二日目 浅草寺に着いたのが9時。ここが第一番の札所になっている。
仲見世もまだほとんどシャッターが下りていたが観光客はそこそこいた。
合羽橋にある2番清水寺を経て上野公園にある6番清水観音堂へ。ここからはJRと地下鉄を乗り継いで早稲田へ移動。15番の放生寺に参った後漱石山房の標柱を見つけわき道に入った。
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残念ながら休館日で入館はかなわなかったけれど、裏庭には回り込むことができた。文豪にふさわしい広壮な敷地に住んでいたんだなぁと感心していたのだが、ネットで調べてみると当時は340坪の敷地に60坪の家と書いてあった。記念館は漱石公園として整備され拡張されているらしい。記念館は2017年9月オープンと新しい。今度は中に入ってじっくり見学したい。
神楽坂で昼食を取り外堀通りを市ヶ谷へ。以前駅前にあったYHによく泊まりに来たことを思い出した。JYHもここにあったので本部を訪問したことも度々あった。あの頃はスタッフも大勢いて活気があったなぁ、などと年寄くさくいにしえを思い出しつつ歩を進めた。
中央線から眺めるのとは逆の景色で濠もなくなり外堀公園となっていてテニスコートなどがあった。四ツ谷駅の西方にある18番真成院近辺はたくさんのお寺が集まっている。その先は新宿御苑なので四ツ谷と新宿がそれほど離れていないのにびっくり。電車に乗っているとわからないことが結構ある。
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南に下り迎賓館のゲート前を通り赤坂御用地のわきを抜けて神宮外苑(画像は銀杏並木)を抜けて青山へ向かう。
24番梅窓院は超モダンなお寺。この一等地に3000坪の敷地があるらしい。
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参道の横は高層マンション、その1階の一角に本堂らしきものがあった。あまりにしょぼいので??と思ったけれど、受付のお姉さんはそこにお参りするよう教えてくれた。聞き間違えたのだろうか?今でも疑問が残る。

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次は青山霊園の南西、西麻布にある22番長谷寺。10mの高さを持つ観音像は木造では最大級の大きさだそうだ

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六本木ヒルズを過ぎ六本木交差点から外苑東通りへ入ると東京タワーが近づいてきた。28番金地院はタワーの足元にある。観光客でにぎわうタワーのすぐそばでひっそりと佇んでいる。小さくて目立たないので誰も気づかないだろう。
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21番増上寺 徳川家の菩提寺だけあって壮大な建物。
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この地にあった薩摩藩邸で会談が行われたらしい。平和裏に江戸城を明け渡し徳川家が退くことによって、新しい日本の歩みが始まった。田町駅に近い場所。
この辺りから高輪にかけて寺町で驚くほどの数のお寺が集まっている。26番済海寺、25番魚藍寺、27番道往寺と回り、29番高野山東京別院で今日の打ち止めとする。暗くなると閉門されていて門の外で参拝するほかないところもいくつもある。大きな寺だとたいていは入れるけれど、都会にある小さな寺は浮浪者対策もあるのか、ぴったり閉門される。
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6時45分。このお寺も見つけずらかった。暗くなると感が働かなくなるみたい。疲れもあるし。
この後高輪台駅そばで食べた激辛ラーメンのおかげでえらい目にあってしまった。
寝に着いたあと、12時過ぎに体が熱くて目が覚めてしまった。、寝ぼけて空調のせいかと思ったが、先ほどのラーメンに思い至りさてどうしようかと・・・・・。胃を落ち着かせるため水分を取ろうと自販機へ。暖かいミルク入り紅茶を2本のみようやく体の熱も落ち着いてきたようなので眠ることができた。まったく一時はどうなることかと不安になってしまった。若い時なら平気であったことも老人にはきついことになることもあるとの教訓ですね。
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3日目は品川の南、北馬場駅から歩き始める。30番一心寺。
このお寺は旧東海道に面していて少しの間旧街道を歩く。
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もちろん旧街道の風情など望むべくもないが、標柱などで表示はしばしば見かけられた。
31番品川寺(ほんせんじと読む)、次の番外海雲寺まで来て東海道と別れ北上する。

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この先約5キロ、大井町駅から品川区役所、平和坂、戸越銀座、桐ケ谷通りと最短コースを選び
33番目黒不動尊 瀧泉寺へ。
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日本三大不動の一つとされるだけあって大きなお寺でひと山寺域となっているみたい。
次の32番観音寺への道は静かな住宅地を歩く。下目黒から清水商店街、五本木を経て下馬へ。昔ヘルパーをしてくれたM君がここ下馬にうちがあるはずなので表札をチェックしながら歩いたけど見つかるわけないね。番地を控えるのを忘れたんだから。
世田谷観音との次は7キロと最長区間を移動することになる。ルートをチェックしようとしてえらいことに
気が付いた。地図がない!どうやら下調べをしたときにコース変更したのでそれを忘れてしまったらしい。
あわててタブレットで調べた結果、三軒茶屋~下北沢~笹塚と歩き継げばよいことが判明した。
三軒茶屋駅前のマックで遅い昼食を取り、三茶銀座を下北沢へ。足取りも軽くと言いたいところだが足取り重い。
下北まで来たのはよいがそこから先少し混乱してしまった。タブレットの助けを借り適当に進む。
笹塚からは地図があるので間違いがない。17番宝福寺を経て打ち終わりの19番東圓寺に着いたのが5時。

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ここからはバスで新宿に出た。中野富士見町駅に向かって歩いていたら新宿行のバスが通りかかったので。
めちゃくちゃ足(とくに足首)が痛むけどこれからホテル探しをするのも面倒になりこのまま穂高に帰ってしまうことにした。
一日20キロ位ずつ歩いたことになったけれど、足がことのほか痛んだのは、杖を忘れたことが第一、舗装路ばかりなので足にはつらかっただろう。
思っていた以上に坂道が多かった。”谷”や”坂”がつく地名が多いことから知ってはいたが思った以上だった。急坂もあり雪が降ったら車は絶対登れんだろう、というほどの所も。お寺も多く、散在もするが小さなお寺が集められ寺町を形成しているのは政策的なものがあったんだろうと推測される。まとまった緑地もたくさんあり,さっばつとした都会という印象はない。ビル街を歩いたり盛り場を歩いたり大井町から先は住宅街を歩いたりと街歩きが好きな自分としては楽しい3日間だった。今度は趣向を変えて東京の街を歩いてみたい。
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by azuminoYH | 2018-03-05 16:15 | 旅行記

ベルンの玉ねぎ市

11月末から12月初めにかけてフランスとスイスに行ってきた。クリスマスマーケットを見て歩くのが目的だったが、ベルンでは年に一度の玉ねぎ市に遭遇した。
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600年の伝統があるという玉ねぎ市とは何ぞや?
ベルンが大火に見舞われたとき隣の州から助けに来てくれたことに感謝し、それまでベルンではよその州から農産物を売りに来ることを禁じていたけれど、日を限って許可したことから始まったという事だ。その日が11月の第4月曜日。
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玉ねぎを使った工芸品?をいろいろ売っている。食用じゃなくて飾り物ですね。
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直径10cm位の小さい飾りを5E(600円)で買った。
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ベルン最大のお祭りなので人出がすごい。この街のクリスマスマーケットはこの祭りが終わってから始まるようだ。
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細かく切った紙が入った袋を売っている。(1E) 子供が買って道行く人にぶつけているので、頭にもコートにもいっぱいついてしまう。
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なので道路はこんな状態。
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玉ねぎ飾り以外にもいろんなものを売っている。
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スイス名物のキッシュも食べた。チーズもミルクも濃くておいしいのでキッシュもおいしい。
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ベルンの旧市街は世界遺産に登録されている。大きく蛇行するアーレ川にはさまれた半島のような地形で、ルクセンブルグ市によく似ている。戦災にあっていないので中世のままの姿を保っている。町中に泉がたくさんあって見て歩くのも楽しい。スイスは安全でよい国だがホテルと食事代が高いことに閉口する。ビッグマックが11.7、約1300円って信じられますか?
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by azuminoYH | 2017-01-07 00:25 | 旅行記

ビヴァ アドリア海 ②

コペルという街に2泊した。スロベニアの海の玄関口。2~30分走ればイタリアに入ってしまう国境の街。
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旧市街の中心の広場にある執政官宮殿。次の写真はロッジア。ここにも翼をもったライオンが彫ってある。執政官はベネチアから派遣された。コペルも500年余りベネチア領だった。
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旧市街は死んだように静かだったが、ハーバーに来たら急に人が増え楽しげな雰囲気。海水浴場があり泳いでいる人もたくさんいる。もう8時を回っているのに。
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ここのレストランで美味しいイカのフライを食べた。日本式にいえば天ぷらだけど、パン粉がついていなくてもフライというらしい。やわらかくてすごくおいしい。ポテトもたっぷりついているので腹がいっぱいになる。
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翌日はムール貝を食べた。オリーブ油でいためてあるので油でべたべた。でもこれもおいしかった。
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9時半、ようやく黄昏て来た。
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旅の最後に訪れたベネチア。ピランやイゾラ(コペルの隣町)からフェリーが出ているのだが、曜日が合わず使えなかった。ベネチアは海の女王と呼ばれる街なのだから、次回訪れる時は船でと思っていたのだが果たせなかった。
7年ぶりのベネチアはあまりの観光客の多さに幻滅。それに暑い暑い。でもヴァポレットに乗れば涼しいし、船の上から眺める景色はやっぱり美しい。
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これが本家にあるライオン(向きが違うのはなぜだろう)
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どうしても写真が回転しません。首を90度ひねって見てください。
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by azuminoYH | 2016-07-31 00:03 | 旅行記

ヴィヴァ!アドリア海 ①

ドヴロヴニクに行ってからアドリア海沿岸地域の風光が大好きになり出かけるチャンスを探していた。今回はスロベニアに行ったのでちょうどいい機会と思い海辺の町に出かけた。スロベニアは自然豊かな山国なのでそちらを深訪するのが本筋なのだろうけれど。
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地中海松の並木道を走りピランに行く。
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ほそい半島の先端にぎっしりと家が建っているピラン。町はずれのバスターミナルから中心にある広場に向かう。
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タルティーニエフ広場、市庁舎、教会、カフェなどが広場を取り囲んでいる。
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ここで生まれた作曲家にしてバイオリンの名手 タルティーニの像。生家は広場のすぐわきにある。
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聖フランシス教会
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オスマントルコの侵攻から町を守った城壁、半島の付け根の高みにあるので街の全貌が見渡せる。
じりじり照り付ける陽の光が強く暑い。
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坂を下って聖ユーリ教会へ。城壁が高く見えている。
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岬の先端は海水浴場になっている。小さな灯台もあった。
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海沿いを歩いて広場に戻る。こちらも海水浴場になっているのだが、砂浜はおろか石の浜もなく消波ブロックがあるだけ。泳ぐ人はわずかでもっぱら甲羅干しの人ばかり。
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半島を1周して広場に戻ってきた。市庁舎の壁には翼をもったライオンのレリーフが。これはベネチアの象徴。
そうこの街はベネチア共和国に500年余りにわたって支配されたところなのだ。
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by azuminoYH | 2016-07-30 15:56 | 旅行記

ベローナの野外オペラを観にいった

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北イタリアにある、世界遺産に指定されている古都ベローナでは6月末から8月にかけて野外オペラが上演される。その会場となるのがアレーナ(円形闘技場)で、2000年前に作られほぼ完全な形で残っている。2万人以上収容できる。
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今年は6演目上演される。僕が見たのは上三つ。
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おねーさんがたくさんいて席に案内してくれる。初めて来た人が自力で見つけるのは難しい。案内嬢は階段を上がったり下ったりたいへん。
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ビールやワイン、サンドイッチなど売りに来る。貸座布団をもってまわる人、雨が降るとポンチョや傘、寒いと薄手の毛布をと、入れ代わり立ち代わり動き回っている。(上演中はもちろん来ないけど)
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演奏開始は9時、でもまだこんなに明るい。今日は”カルメン”
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予想したほど席が埋まってなかった。
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座席下に作られている通路、ここでもワインなど売っている。トイレもここに。休憩中外に出ることもできる。
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幕は休憩中だけ立てられていた。
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カルメンは合唱の場面も多く大きな舞台での上演には向いている作品。馬が5頭も出てきた。大きな音が出ても静かにしているのは(当然とはいえ)さすが。歌い手はマイクを使ってないのにすごくよく声が通る。舞台に近い席にしたからかもしれないがすごいことだ。それも計算ずくで作られているのかな。
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終演後外に出たら広場のレストランには人がいっぱい、金曜の夜とはいえ1時を回っている時間なのに。
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座布団を売っている出店。
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ゲートがたくさんあって、席に近いゲートから入る。チケットはネットで買っておいた。満席で入れなかったら悲しいので。でもそれは杞憂だった。僕が買った席は2番目に安い77E(9500円)、もっと安い自由席で十分だった。(30E以下)
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今日の出し物は”椿姫”。パーティの場面に出る人たちが広場でデモンストレーション。ひょっとすると待機場所がないのかも?
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第1幕華やかなバレーが終わって拍手を受ける。
この日は時折遠くで稲妻が光る荒れた天気。雨がぽつりぽつりと落ちてくるとすかさず音楽を中断、真っ先に指揮者が退場してしまう。様子を見て再開されたがこれが2回あった。ほんの数滴落ちてきただけなのに40分はロス。神経質な指揮者だこと。そして3幕大団円の第3場が始まろうという時に本格的に降り出した。あのロスタイムがなければ終わっていたのに。
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ベローナはロミオトジュリエットの舞台となった街。ここがジュリエットの家で観光客でごった返している。写真の左下にジュリエットの像が見えている。人が多くて近づけなかった。
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こちらは閑散としたロミオの家(入れない、門だけ)。
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レストランが軒を連ねるエルベ広場。街の中心地。
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毎日寝るのが3時ごろなので疲れてしまい、今日は遠出をやめて旧市街をぶらついた。ここには4年前に来ているので見どころはみんな行ってしまったけれど。
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今日は”アイーダ”アレーナの看板メニュー。
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今日は風が吹き寒かった。ワインをもらって(1合 5E)中から温めることにした。左脇に挟んでいるのは座布団。
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休憩中はドラを鳴らして始まりを知らせる。
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松明を持ち高いスタンドの上まで登ってゆき、スケール感を演出。
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今日も素晴らしかった。こんな大スケールのアイーダを見てしまったのでもう他では見られなくなってしまいそう。ちょっと寒かったけれど、これもいい思い出。
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今日も1時を回っている。明日は早起きしてベネチアへ行かないと。
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by azuminoYH | 2016-07-22 00:58 | 旅行記

諏訪湖を一周してきた

前から気になっていた諏訪湖一周歩きに出かけてみた。暖かくなってきたし曇りなので歩いて汗をかくことも少なかろうということで。房江が不在なので一人で歩いた。
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諏訪湖は丸い形をしていると思っていたが、長方形に近い形をしていたのを初めて認識した。左側の中ほどにある漕艇庫から反時計回りに歩いた。
釜口水門を目指して歩く。水門まで4㌔。
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舗装の表面がラバーでおおわれているので、土の道を歩いているようなソフトな感触がある。
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東北方向にある上諏訪のホテル群。
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諏訪湖ハイツにある足湯
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釜口水門そばの岡谷湖畔公園。
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水門から眺めた天竜川。天竜はここから始まる。
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”琵琶湖周航の歌”の作詞者小口太郎の像と歌碑。小口は岡谷市の生まれでこの歌は故郷に想いをはせて作られたということだ。
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中央に見えているのが水門。ここまで4㌔。
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この案内表示が随所にありどれくらい歩いたのかがよく分かるのでありがたい。
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上に見えるのが高速道路の諏訪湖サービスエリア。
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右の大きな屋根が諏訪ガラスの里。ここまでくると半分歩いたことになる。
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出発したあたりを見る。
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湖上に浮かぶワカサギ釣りの船
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原田泰治美術館
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遊覧船”白鳥号”と”いるか号”
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千人風呂で有名な”片倉館”
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足湯にはけっこうたくさんの人が浸かっていた。
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間欠泉。かっては50mほどの高さまで吹き上げていたけれど、今では圧搾空気を送って1時間半に一度吹き出させているという。高さは5mくらい。他の時間は湯気が出ているだけ。
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北沢美術館。ガレのガラス作品と日本画の名品を展示する美術館。ここまで来ればあと4㌔。
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釜口水門方向ははるかかなた。
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富士山が見えると書いてある。
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ハーモ美術館 アンリ・ルソーやグランマ・モーゼスなど素朴派の絵画を展示している。
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ビストロ・サマッシュ ランチ1700円。デザートが豪華でおいしい。
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4時間で出発地に戻った。曇天だったが時折薄日も射した。汗もかいたがだんだん風も出てきてセーターを着ると暑いけれど脱ぐとちょっと寒いというややこしいことになってきたこともあった。杖も使わず(忘れた)歩きとおせたことに大満足。何せアップダウンがないからとても楽。目的地が見通せるのはいい面も悪い面もあるけれど。トイレも各所にあるので安心。車が走る道がすぐ横にあるのでちょっとうるさく感じることもあったかな。

今日の歩きで今年になってから300㌔歩いた計算になった。
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最後に岡谷温泉”ロマネット”にはいって汗を流す。薄茶色の温泉でとっても心地よかった。
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by azuminoYH | 2016-03-27 22:04 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ⑤

5日目にしてついに天気が崩れ朝から弱い雨降り。1本だけだけれど傘を持ってきてよかった。昼近くまでこちらにいてバスでフェリー乗り場へ行くので雨でもなんとかしのげる。
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33番長勝寺、小豆島は無住の寺が多いけれど住職さんがいる寺は立派な寺が多い。
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39番松風庵。
この寺が分からず、尋ねた人がお寺まで連れて行ってくれた上に、大急ぎで家に戻りミカンをもって戻ってきてくれた。お接待だからといって持ってゆけという。お接待は断ってはいけないのでありがたく頂戴した。重いけど。遍路さんを親切に遇するということが自然に身についているんだなあと感じた。そういえばヨシカちゃんのお母さんも、見ず知らずの遍路さんを父親は(漁師だった)よく泊めていた、と言っていた。最後になってそんな伝統を感じさせる出来事があった。
4泊5日、初日は午後、最終日は午前通歩いたので丸5日間よく歩いた。昔から遍路さんが歩いたそのままの道も残っていた。岩をくりぬいて作ったお堂がいくつもあって実に面白かった。登りは苦しいけれどその後には素晴らしい展望が堪能できる。山に住む私たちには海が眺められるのは無上の喜びを感じる。半分回ったので、あとの半分は11月紅葉の時期に取っておくことにした。
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帰りの船は行きほどではなかったけれどやっぱりすいていた。
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神戸の友達に会いたくて姫路に泊まった。化粧直しした姫路城は美しかった。そういえば白鷺城の別名があったなぁ。
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by azuminoYH | 2016-03-15 23:47 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ④

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今日の宿はオリーブ公園のすぐそば。高台にあるので海が眺められる。
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オリーブの畑がたくさんあった。
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26番阿弥陀寺
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山裾の道なので遍路道が残っている。
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27番櫻ノ庵。歩き遍路をしている彼らとはこの日は何度も出会った。上手にお経をあげるのには驚いた。
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オリーブビーチのあたりからは三都半島の西海岸沿いの道を歩く。人家がところどころ固まって散在している。
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6キロくらい歩いて28番薬師堂。パンも買えずようやく手に入れたドーナツをランチ代わりに食べる。小豆島は食堂はおろか物を売る店を見つけることも難しい田舎です。毎日昼はお菓子でしのいだ。
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29番への遍路道は2.5キロ、山越えなので上り下りはあるが素晴らしく歩きやすい道だった。こんな道ならどれだけでも歩ける。もっともっと長かったらよかったのに。
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29番風穴庵
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半島を横断したので東側神ノ浦の眺め。
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31番誓願寺本堂前の大きな蘇鉄の木。1本の木で、樹齢千年以上らしい。国指定の天然記念物。
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32番愛染寺
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四国高松の屋島が見えている。
今日は10のお寺、19キロ位歩いた。
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by azuminoYH | 2016-03-15 23:04 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ③

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3日目、今日歩く寒霞渓方面を鳥瞰する。どこまで登るのかなぁ。元気なうちに登ってふもとに散在するお寺をめぐるという予定を立てた。
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15番大師堂。ここは”八日目の蝉”にたびたび登場したお寺で、近くに永作博美演じる希和子が働いたそうめんやもある。(なかぶ庵という名の麺屋さん。ここの生そうめんは世界一おいしい。冬でもそうめんを食べるそうめん命の僕が言うのだから間違いありません。通販あり。)
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13番栄光寺。ここからいよいよ登り道となるが、ほとんどの部分は車も通行できる舗装道路だった。といっても車は来ないけど。つづら折りに急坂が続き汗が吹き出る。
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山道にかかってしばらくで寒霞渓からのびるドライブウェイ”ブルーライン”に出る。お寺はさらに階段を上がった先だった。
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14番清滝山。威圧するようにそびえる岩峰の根元に建っている。ここも本堂は岩の中で、階段を上って上がる。標高500m、小豆島のお寺の中で最高所にあるという。ここから鎖を伝って登る行場があるのだが、いく勇気が出なかった。
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中ほどに見える家のところから登ってきた。昨日登った洞雲山よりもずっと高い。
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ここからブルーラインを歩く。オフシーズンなので車はほとんど来ない。下り道なので楽だったが、20番仏ケ滝から18番石門洞へ向かう登りがすごい傾斜だった。車ならローギアでないと登れないな。
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仏ケ滝
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石門洞。ここも完全に岩の中のお堂。むっちゃ急な坂道を歩いてきて、本堂にお参りするのにこれでもかというほど階段を上らされて、中に入ってもまた階段があって・・・・・、ここまで来たんだ行くしかない!
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ここからは遍路道をどんどん下る。里に下りてからは尾根を越えるために少し登りもあったりしたけれど、昔ながらの遍路道をたどるのは楽しい。無住の庵やお寺はたいてい山際にあるので結んで歩く道も山の中に残ることになるのだ。
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17番一の谷庵
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16番極楽寺
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22番峯山庵
今日は12のお寺をめぐって15㌔くらい歩いた。風もなく暖かいし、天気が良いのはありがたい。荷物を担いでいるのでつかれたなぁ。
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by azuminoYH | 2016-03-15 22:07 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ②

山を下りて1時ごろのバスで移動する。半島を往復することになるので片道だけ楽させてもらったのです。
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”二十四の瞳”の舞台となった分教場。実際の撮影は800mほど離れたところにセットを作ったということだ。そちらにはいかなかった。原作では「瀬戸内のある島」という設定で小豆島とは書いていないそうだが、映画を撮るときにここを選んだとのこと。壷井栄の故郷でもあるし、書くときには念頭にあっただろうから自然な気がする。
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6番田浦庵、分教場のすぐそばにある。ここから山越えの道が遍路道なのだが、もう登りは嫌なので遠回りでもまき道を歩く。
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堀越の集落、ここに5番堀越庵があり壷井繁治の生家もある。その石碑 
石は/億萬年を/黙って/暮らしつづけた/その間に/空は/晴れたり/曇ったりした 
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泊まったホテルの右上方、岩峰の根元に2番碁石山の建物が見えている。午前中はあそこまで登ったのだ。
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4番古江庵、海のすぐそばにある。
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醤油工場がいくつもある。醤油の発酵により屋根や壁が黒くなってしまったらしい。
今日は12のお寺をめぐり15キロ近く歩いた。登りもあったのでずいぶん疲れた。
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by azuminoYH | 2016-03-15 12:31 | 旅行記