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緑の牧野とはちみつ色の家々--イングランド①

ベストシーズンのイギリスへ行ってきた。イギリスで最も美しい田舎といわれるコッツウオルズを歩きたいと、ずっと願っていたのだけれど、やっと叶うことができた。
ロンドン パディントン駅から出発、パディントンが見送ってくれる。
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切符はインターネットで買える。受け取りは駅のオートチェックイン機に支払いに使ったカードを入れるとなにも操作をしなくても出てくる。料金は複雑で乗る時間により随分違う。オフピークの往復を買うと一番安い。指定席も取れる。追加料金なし。ネットならゆっくり比較して買え、並ぶ必要もない。
出発ホームは出発少し前にならないとわからないので掲示板とにらめっこ。この日も出発5分位前に表示が出た。みんな大急ぎでホームに向かう。ヨーロッパの大きな駅はみんなこういうシステムになっているようだが何とかならないのだろうか。
鉄道とバスを乗り継ぎブロードウェイという村へ行く。
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この地方で産出されるハニーカラーの石灰岩で建てられた家並みは花と緑に彩られ美しい。
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指導標に従って歩道に入る。
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このゲートは牧場の動物が外に出ないようにするもの。歩道は道ではなく牧場の中を貫いている。この国には私有地であっても自由に通行できるという権利が認められているのだ。
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羊は近くに行けば道をあけてくれる。熱心に草を食んでいるが時々ぼうっとこちらを眺めているやつもいる。ただウンチがいっぱい散らばっているので下を見て歩かないと悲惨なことになる。
所々棒が立っていて矢印で進む方向を示してくれるので迷うこともない、といいたいところだが別方向に進んでしまい、かなり戻らされた。
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上るにつれ下の緑野が見えてくる。
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いくつもゲートを越えてゆく。道はほぼ一直線に伸びている。傾斜はうちに来る道の、豊里の信号から先位のそれで、緩やかな丘にだらだら上ってゆくという感じだ。
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1時間少々歩いてお目当てのタワーに着いた。標高313m、コッツウオルズ地方最高点ということだ。(出発地点のブロードウェーは100m。)汗ばんだ体に風が気持ちよい。日差しも柔らかく草いきれでむっとするということもない。高緯度地方の夏は快適だ。
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小憩後来た道を戻る。歩いている人も結構いる。もう少しですよ、と声をかけてくれた日本人の女の子もいた。
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足慣らしの歩きを終えてバスでホテルに向かう。
by azuminoyh | 2010-06-12 14:40 | 旅行記 | Comments(0)
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