人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブラックベリー

ブラックベリー_b0112186_23414844.jpg
ブラックベリーが収穫の時期を迎えています。駐車場の南端に植わっています。
ブラックベリー_b0112186_23442562.jpg
紅い実と熟して黒くなった実が混在しているのはブルーベリーと同じで取り頃はずれています。中央の実には”ハナテンシロムグリ”が実の中に首を突っ込んでむさぼり食べています。いっぱいあるんだから遠慮なく食べていいよ。熟した実は甘いけれど黒くなっていても堅めの実は酸味があります。
ブラックベリー_b0112186_23504091.jpg
完熟しても採らないとほらこの通り落ちてしまいます。今日の収穫は2キロ、房江がさっそくジャム造りにかかりました。固い種があるので煮てからざるで濾して煮詰めます。なかなか手間がかかるのです。朝食で出しますので食べてくださいね。
ブラックベリー_b0112186_23542087.jpg
となりのクリの木にも若い実がいっぱいついています。一月後には今度はクリとの闘いが待っています。


# by azuminoYH | 2023-08-08 00:00 | 安曇野パストラルYH関連 | Comments(0)

五竜遠見高山植物園

五竜遠見のゴンドラを上がったところに高山植物園があります。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22015721.jpg
この写真は以前行った時のもので今回は山は見えていませんでした。歩道が細かく設けられそれぞれの生育環境に合わせて植物が植えてあります。今回はこちらの見学は後回しにして小遠見山まで行きます。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22110557.jpg
ホツツジの蜜を吸うヒメシジミ
五竜遠見高山植物園_b0112186_22195866.jpg
こんな感じになってくると目的地はもうすぐです。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22121757.jpg
五竜岳に突き上げる遠見尾根上の小ピーク「小遠見山」まで90分、よく整備されていますが、階段状になっているので足を持ち上げるのがだんだんしんどくなりました。ここまでくると鹿島槍のカクネ里が真正面に見えるのですが、今日はその末端部しか見えていません。房江はあれが氷河と知り大興奮していました。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22181110.jpg
ゴゼンタチバナは早くも実になっていました。だんだん赤みがましていきます。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22213311.jpg
右端に見えるケルンが地蔵の頭。その下から植物園のエリアになります。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22234699.jpg
ハッポウウスユキソウ、これは地蔵の頭付近に咲いていました。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22252934.jpg
ツリガネニンジン
五竜遠見高山植物園_b0112186_22274556.jpg
紅い花はシモツケソウ、白色はアワモリショウマ

五竜遠見高山植物園_b0112186_22361466.jpg
ミズギボシ
五竜遠見高山植物園_b0112186_22371555.jpg
エゾニュウ
五竜遠見高山植物園_b0112186_22393725.jpg
カライトソウ
五竜遠見高山植物園_b0112186_22405786.jpg
ミソガワソウ、以上の花は水気がそこそこある高茎草原に生育する植物たちでした。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22271710.jpg
ヒメシャジン
五竜遠見高山植物園_b0112186_22295155.jpg
白花のコマクサ、アルピノですね。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22323200.jpg
イワベンケイ、勇ましい名前がついています。肉厚の葉はサボテンのようでいかにも乾燥に強そうな感じです。これらは砂礫地に生育します。ここでは人工的にそのような環境を作って植えられています。そのためかコマクサは色合いが少し違うように思いますが気のせいでしょうか?
五竜遠見高山植物園_b0112186_22373565.jpg
ヨーロッパ・アルプスに咲くエーデルワイス。先にのせたハッポウウスユキソウとよく似ています。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22393750.jpg
リリウム・ランコンゲンセ チベットの2500m~3500mの高地に咲くユリ科の植物。
五竜遠見高山植物園_b0112186_22422175.jpg
ヒマラヤに咲く青いケシ。美しい花です。
この植物園には6月末にも行きましたがその時の方が咲いている花の種類が多かったような気がします。とはいえ時期により違う花が咲きますので秋口まで楽しめると思います。

# by azuminoYH | 2023-08-06 22:48 | 信州あちこち | Comments(0)

ゴーヤの葉上のアマガエル

ゴーヤの葉上のアマガエル_b0112186_20470163.jpg
自宅の南側の窓外に日除けのためにゴーヤを育てています。この時期にはしっかり茂って強い日差しを遮ってくれています。このゴーヤの葉の上にかわいい訪問者がいます。いつも大体同じ葉の上に座っていて何時間もじっとしています。私たちが見ていることを知っていると思うのですが逃げません。
ゴーヤの葉上のアマガエル_b0112186_20552345.jpg
ゴーヤの葉上のアマガエル_b0112186_20573047.jpg
ゴーヤは雄花と雌花があり、この3つは雄花のようです。比率は10:1で雄花の方が多いそうです。
ゴーヤの葉上のアマガエル_b0112186_21065589.jpg
ちゃんと実をつけてくれるので一石二鳥です。
ゴーヤの葉上のアマガエル_b0112186_21082403.jpg
外に回って写しました。何時間もじっとしていて退屈しないのでしょうか?
# by azuminoYH | 2023-08-04 21:11 | 安曇野・風景散歩 | Comments(0)

長峰山登山

長峰山登山_b0112186_20504231.jpg
早起きして長峰山に登ってきました。明科駅近くの雲龍寺から登るルートがあると知りそちらを歩きました。ところが登り口がわからずうろうろ、居合わせた人に尋ねてお墓のすぐ上からという事がようやくわかりました。15分はロスしたかな、6時45分スタートです。いきなり急登が始まります。15分くらい続いたかな、緩やかな登りに変わり舗装路に飛び出しました。
長峰山登山_b0112186_23055769.jpg
剥げてしまっているので読めない看板を眺めそのまま舗装路を進んでしまったためこの看板の前にある登山路を見落としてしまいました。少し行ってから戻りました。わずかな流れの横の道がしばらく続きます。
長峰山登山_b0112186_23101474.jpg
10分ほどでまた舗装路に、2分ほど歩き右側石仏の前に道を見つけ舗装路から離れます。石仏や歌碑がたくさん並ぶ不思議な空間です。草に埋もれたあずまや、使用不能のトイレもありました。
長峰山登山_b0112186_23551212.jpg
とにかく草が伸び放題で見当をつけて進んだ先は道が消え本日3回目の逆戻り。戻る前に写真をパチリ、餓鬼岳が見えています。入り口近くの分岐を左に曲がるのが正規ルートでした。再び舗装路に飛び出しそのすぐ先で廃道となった林道に進みます。ぬかるみがあったりしますが緩やかな登り道で歩きやすく木陰なので涼しくどんどん進みます。実は7,8分歩いたら山道に入らないといけなかったんですが見落としてしまいました。
長峰山登山_b0112186_23303917.jpg
帰りに撮った写真です。ちゃんと指導標が立っていたのに左方の草が生えていないところをホイホイ歩いていたので見落としたようです。進んでいくうち倒木や草が多くて歩きづらくなってきました。いつからこの道から離れるんだろう?とヤマレコをチェックすると稜線上に道がある様子なので登りやすそうなところを探して強引に上がると数分で良い道に出ました。
長峰山登山_b0112186_23421570.jpg
ようやくたどり着いた山頂からの眺め。8時10分ですので1時間25分かかりました。昼間でしたらむんむんするかもしれませんがこの時間だと風がさわやかで汗がひいていきます。
ここから長峰荘に下り山裾を歩いて車に戻る予定でしたが、下の道は2.5Kあり帽子なしで歩くのは朝とはいえ暑そうなので来た道を戻ることにしました。一部ちゃんとしたルートを歩いてなかったし。
長峰山登山_b0112186_00023745.jpg
車に戻ったのが9時5分、45分で下りました。今回は杖も帽子も忘れてしまいました。懇切丁寧に書かれた地図もうちに置いてきてしまったし。ホームグラウンド、という事で緊張感なさすぎですね。ちょっと反省。


# by azuminoYH | 2023-07-27 00:11 | 安曇野・風景散歩 | Comments(0)

常念岳登山

常念岳登山_b0112186_22044152.jpg
息子が常念岳山頂まで1日で往復してきました。標高差1700m、歩行距離16km、所要10時間という事です。常念乗越に1泊するのが普通なので一日で登って降りてくるのは余程の健脚でないと難しい。一体いつからそんな山男になったんだろう?と夫婦で首をひねっています。いつも見ている常念岳の頂に一度立ってみたかったのだそうです。
常念岳登山_b0112186_22054264.jpg
常念岳登山_b0112186_22060452.jpg
常念岳登山_b0112186_22063366.jpg
写真は4枚とも息子が撮ったものを拝借しています。夏しかも梅雨時とは思えぬ上天気で昼近くでも雲が湧いていないのは奇跡のようです。

山頂で満足そうな表情で写っている彼の姿を見てびっくりしました。僕の若い時と全く同じ顔をしていたからです。妻も僕の写真がのっていると思ったそうです。それくらい似ていました。
彼は夏休みの宿題・課題はさっさと片づけましたが僕は休みの最後に半泣きになりながら勉強帳と格闘しました。彼は早寝早起き、僕は宵っ張り。テスト前彼は明日に備えて早寝、僕は半徹夜。受験の年は一日10時間勉強すると計画を立て5時起き、夕方にはノルマを達成しあとはのんびり過ごしていました。いつも冷静で怒ることもない。僕は今まで自分とは全く性格が違う息子を本当にわが子なのか?と疑っていました。でもこの画像を見た瞬間、あっそうだったんだ、と。

僕は5回常念岳に登っています。2度目大学3年生の時に登った思い出です。後輩の女性2名を連れていました。乗越から西へ一ノ俣渓谷を下りました。今はこの道は廃道で通れません。上高地へ行きたかったのでこのルートをとったのです。”小黒部”と呼ばれ切り立った渓谷に桟道が随所にかけられた難コースでした。若かったし怖いもの知らずでしたのでこの道を選んだのですが、女性たちは怖がって恐る恐る進むので予想外に時間がかかりました。標準コースタイムは3時間、でもその倍かかりました。その日の朝常念の山頂を往復し、乗越をたったのが11時、一ノ俣小屋に着いたのが5時、上高地に着いたのは9時過ぎでした。
その翌日は一日上高地で遊んで次の日一人で徳本峠を越え島々谷を下りました。上高地からですので下りの方が長いのですが9時間と長い道のりです。途中であった山仕事の人から「熊が怖くないかい?」と尋ねられ「あれ、クマがいるんですか?」「いるさやー」と返され急に怖くなったことを覚えています。

# by azuminoYH | 2023-07-14 23:42 | 信州あちこち | Comments(0)