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東京アートフェア2009

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来たる4月3日から5日まで、有楽町の東京国際フォーラムで”東京アートフェア2009"が催されます。第一会場内の"野田コンテンポラリーアート"のブースで娘安藤陽子の絵が何点か展示される模様です。内外140あまりの画商が出展する、日本最大のアートの見本市です。入場料1500円(前売りは1200円)お出かけになる方はぜひ“野田コンテンポラリー”のブースを覘いてみて下さい。
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by azuminoyh | 2009-03-30 21:32 | 個展

歩く旅・池田から大町へ

信濃松川駅近くに車を置いて、安曇野の東に続く低山”大峰"の山麓を歩いた。この道は塩の道と呼ばれる旧千国街道である。
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残念ながら往時の街道の風情はないが、僅かに石仏の数の多さに歴史の古さが偲ばれる。
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道沿いに国宝"仁科神明宮”がある。ちょうど居合わせたお爺さんがいろいろと説明してくれた。370年くらい前の創建で、松本藩主松平氏が建てたけれど貧乏藩だったので建て替えができず、最古の神明造ということで国宝に指定された。国宝指定の神社は珍しく、東日本ではここと日光東照宮のみと聞けば改めてその価値の高いことに納得が行く。樹齢数百年の杉の巨木に囲まれている。
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徐々に晴れてきてもう少しで頂上まで見えるようになってきた。風は少しあるけれど歩いていると汗ばむほど。
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左爺が岳、右鹿島槍が岳。大町市街に近づいてきた。久しぶりの歩きで足も重くなってきた。
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蓮華岳。
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わすかなところで電車に乗り遅れ時間つぶしのため街をぶらつく。ここは塩の道博物館。
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日曜日のためしまっている店が多くただでさえさびしい通りが、完璧なシャッター通りになってしまっていた。
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by azuminoyh | 2009-03-30 21:10 | 安曇野・風景散歩

ヴェネツィア大晦日コンサート

この冬に夫と出かけた(途中娘もローマから加わった)一ヶ月あまりのヨーロッパ旅行。帰国して二ヶ月になるのに様々なシーンが甦って胸を熱くする。
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最近居間に指揮者プレートルの写真を飾った。今の私の最高の憧れの人だ。
83歳、白髪の老人。大晦日に開かれたコンサートで彼の指揮を見た。左真横上から見下ろすことができるボックス席だった。タンホイザー序曲、カルメン前奏曲、ホフマンの舟歌と続くうち、観客も演奏者も彼の世界に引き込まれていった。楽員は今この時プレートルの指揮で音楽を奏でる幸せを全身で表し、ソプラノ歌手はプレートルの手によって高音を紡ぎだす。プレートルは流れる音楽から活力を得て音楽に身を任せ両手を胸に合わせうっとりとした表情も見せる。
一曲終わるごとに彼は満面の笑みを浮かべ観客に深々とお辞儀する。その笑顔につられ、楽員も笑顔で立ち上がり、観客は惜しみない拍手を送る。
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こんな幸せに満ち溢れたコンサートは初めてだった。娘も感極まった様子で「あの指揮者もしかして明日死ぬという人なんじゃないの」などとと言う。
本当に今日、今宵限りの命を燃やし尽くすと言いたいほどの素晴らしい指揮であり演奏だった。
夫が「彼は若い頃はそれほど評価されてはいなかったが、年を経るうちにすばらしい指揮者になったようだ。」と言う。
一年の締めくくりにこのような幸せな演奏を聴くことができたことに感謝し、プレートル様の写真に見入るこのごろの私である。 
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 (房江)
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by azuminoyh | 2009-03-08 22:54 | 旅行記