カテゴリ:旅行記( 38 )

知多四国めぐり 2

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部屋の窓から渥美半島から上る日の出を眺める。今日も好天。
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篠島内には札所が3つある。こちらは第39番医徳院。
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篠島港を見下ろす。保育園に子供を送ってきた若奥さんに港までの道を尋ねたらそのまま送ってくれた。歩いていたらフェリーに間に合わなかったので助かった。でもチョンボだね。
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フェリーで師崎に戻り海岸端の道路を北上する。車がびゅんびゅん走るので怖かったがこの道を歩くしかなかった。写真は番外浄土寺(別名龍亀霊場)の龍亀大神
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まるは食堂。ここの巨大エビフライはつとに有名。ランチには早すぎて素通りするしかなかった。ドライブがてら何度か食べに来たことがある。
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高浜漁港近くでは干物が作られていた。
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第40番影向寺 安産・徐病に霊験があるとのこと
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山海海岸、ここの道の駅でランチが食べられた。ここから山に入ったところに札所がある。
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第43番岩屋寺 大きなお寺
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番外岩屋山奥の院 ここから来た道を戻り海沿いに歩く。今日の泊りは内海のとっつきに位置するホテル。歩行距離16㌔
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伊勢湾に沈む夕日を眺めつつ温泉に浸かる。少し疲れがあるものの体調はとてもよく、歩くことはとても良いことだと実感した。
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第47番持宝院
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樹齢400年の巨木の根元に出現した子安観音。第48番良参寺の境内にある。
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第51番野間大坊 有名なだけにたくさんの人がお参りに来ていた。
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第57番報恩寺 今日はここまで16㌔歩いた。
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八日目 第58番来応寺にあるぽっくり地蔵。ぴんぴんころりとなるようお願いしてきた。
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キャベツ畑。暖冬のため安値となっているなどとTVで言っていたなぁ。
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第60番安楽寺
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INAXライブミュージアム。ここのおしゃれなレストランでランチといきたかったが、満席で果たせなかった。工場跡地を利用したおしゃれな施設がいくつもたっている。
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伊奈さんち(たぶんINAXの社長宅)大昔ここの娘に旅情庵で何度もあっている。そのとき私のうちには家族それぞれ専用のトイレがあるといっていた。「伊奈」と書かれた表札を見て突然思い出してしまった。年寄りは昔のことはよく覚えているものだ。
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常滑は焼き物の街。土管坂などがあって散歩がおもしろそうな街だ。ゆっくり歩きたかったがお寺に行かなくてはならないのでまたの機会に(あるのかな)。観光客がぞろぞろ歩いている。有名なんだなぁと再認識。
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第67番三光院 時間ぎりぎりに飛び込んだお寺。5時までしかハンコを押してもらえないのでいそいだ。
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夕食はセントレアの手前にあるイオンモールへ。巨大ショッピングセンターで土曜日の夜のせいか人出がすごかった。常滑の人はすべてここにきているのではないかと思うくらい。しばらく待ってようやく夕ご飯にありついた。昨年行ったコペンハーゲンの巨大ショッピングセンターを思い出してしまった。あそこはここよりも凄かったかも。
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9日目 伊勢湾を隔てて鈴鹿の山並みを見る。意外と近くに見えるのでちょっとびっくり。
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第71番大智院 眼鏡をかけた弘法様が祀られている。ここでガイドブックを置き忘れた。電話したら次の寺まで届けてくれた。6キロも離れていて戻ることもできなかったので送ってくれるよう頼んだけれど、これもご縁ですからとのことで届けてくださった。感謝!
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正門へのアプローチが立派な第72番慈雲寺
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上のお寺がある岡田地区には風情のある家並が残っていた。知多もめんの産地として栄えた歴史があるらしい。銀行の支店が2つもあったという。いまはないけれど。
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ここのおかき茶屋の食堂(おかき工場が経営)でかつ丼を食べる。メニューに二つ玉とあったが運ばれてきてびっくり、目玉焼きが二つのっかっていた。残念ながらやっぱり卵とじの方が美味しいと思う。
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第75番誕生堂
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番外妙楽寺にある知多霊場を発願した阿闍梨の像
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第80番栖光院にある樹齢800年のクスノキ。3,4月ごろ葉が落ちそのあと新芽が出るという。
今日は20㌔歩いた。明日は最終日。終わりが近づきなんだか寂しくなってきた。
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第83番弥勒寺の山門 四天王がお出迎え。
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86番観音寺の近くにある聚楽園の大仏様に寄り道する。電車の窓から見える大仏様を二人とも覚えていて、ぜひ近くで見ようと意見が一致した。公園の中の小高い山の上にあるので電車から見えることが分かった。
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聚楽園の駅から見るとこんな感じで見える。
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第5番地蔵寺、あと2つ
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第87番長寿寺 2時半ゴール。達成感はあったが終わって寂しいという気持ちになったのはどうしてだろう。二人とも同じように感じていた。最終日は16㌔。
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別の日に87番から八事の興正寺まで歩く。興正寺は尾張高野と呼ばれ知多四国霊場の結願寺となっている。だからここへ最後にお参りしないといけないわけだ。15キロあるらしいが2時間半ほどで歩いてしまった。一人で荷物もなかったから早かったのか、距離が間違っているのかどっちだろう?
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地下鉄で一駅の杁中まで歩き、南山教会ものぞいてみた。一年だけ通った南山高校の横にある思い出の教会。50年ぶりの再訪だった。丘の上にあったことも、教会内が意外とせまかったこともすっかり忘れてしまっていた。
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by azuminoYH | 2016-02-25 01:14 | 旅行記

知多四国八十八か所めぐり 1


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1月に知多半島に散らばるお寺をめぐって歩いて巡拝した。歩いて回るのが主目的で参拝は従というはなはだ不謹慎な巡礼ではあるがまさか罰は当たるまい。全200キロの行程を8日間かけて回った。
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まずは第1番曹源寺。名鉄前後駅から10分ほどのところにある。こちらで納経帖を購入する。お参りしたしるしに判を押してもらうのです。
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第6番常福寺。どこのお寺にものぼり旗がたっているので目星になる。
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第7番極楽寺の前にあった石碑。

ミカンの木を見ると南国を実感する。
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第9番明徳寺 今日はここまで。8時間、17㌔くらい歩いた。初日としては順調と思ったのだが、ホテルに向かう電車の中で右ひざがいたくなり歩けなくなってしまった。足を引きずってホテルへ。一日で棒折るなんて情けなすぎ。暗雲が立ち込め始める・・・・・・・
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第10番観音寺。膝の痛みはあるがおそるおそる歩く。
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第12番福住寺の千体地蔵。
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第16番平泉寺 2日目も約8時間15㌔歩いた。膝が痛かったのによく歩けたものだ。半田の駅そばに泊まり食事を食べに行った帰りに店を見つけ杖を買う。
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半田の中心地には盛田家創業の酢や酒の醸造所が集結している。
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運河の街として売り出しているが短い運河だった。
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第54番海潮院 海辺の高台にあるのでその名のとおり波の音が聞こえてきそう。
第3日は8㌔歩いて名古屋に戻る。
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第26番常楽寺から巡礼再開。休んだおかげで膝の痛みもなくなる。用心のため杖を使って歩く。
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武豊の南部、しょうゆ醸造所が軒を連ねる一角があった。黒い外壁は永年の醸造で色が変わるらしい。
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レストランが見つからず、ようやくコンビニを見つけ遅いランチ。
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番外葦航寺 知多四国八十八か所巡りを開山した行者を祀る。
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番外 影現寺 ここも海が眼の前に広がる。今日も16㌔くらい歩いた。泊まりは河和の旅館。河和は子供のころ毎年海水浴に来ていたところだが、工場ができたため今は泳げなくなってしまったと宿のおかみさんが嘆いていた。
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旅館の前の浜に出て日の出を眺める。今日も良い天気。ここからしばらくは海を離れ半島の中央部を歩く。
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第34番 性慶院 
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上陸大師像 弘法様は41歳の時にここから知多に上陸したといわれている。
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師崎まで行き船で日間賀島へ渡る。
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第37番 大光院 
もう一度船に乗り篠島へ行く。今日は篠島の旅館に泊まる。歩行距離は18㌔、登りもあったが杖のおかげか歩きなれてきたせいかとっても快調。
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夕食は食べきれないほどのごちそうでふうふう言いながら平らげる。魚が新鮮なのでとてもおいしい。でも年寄りにはもう少し量を少なくしてほしかった。
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by azuminoYH | 2016-02-24 21:02 | 旅行記

エストニアとラトビアに行ってきた つづき

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リーガへのバスは設備が整い、シートにTVまでついていた。所要4時間のはずが、道路工事のため遅れ5時間もかかってしまった。
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バスターミナルのそばにはヨーロッパ一の規模を誇る中央市場の建物がならぶ。
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屋外にも花屋や八百屋などがいっぱいあった。
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旧市街の中心に立つ聖ペテロ教会の塔に上がり街を見下ろす。
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ブレーメンの音楽隊はここにも来た??? そうではなく姉妹都市なので贈られたものという。本家とそっくり。
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城壁も少し残っている。
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火薬塔 これも城壁の一部だったらしい。
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リーヴ広場
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壮麗なブラックヘッドの会館、近年再建されたもの。
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市庁舎前広場でのパフォーマンス。
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聖ペテロ教会
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直立不動の衛兵が守る自由記念碑。
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今回こちらに来たのはプッチーニ フェスティバルが開かれていたため。どこかに行きたいな、とよこしまな考えを起こし、いろいろ検索していた時に引っかかってきたのだ。大好きなプツチーニが毎日観れるとなれば来るしかなかった。
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ボエームのカーテンコール。
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うれしいことに蝶々夫人は日本人の大村博美さんが演じた。この演目だけはしっかりと見たいと思い、ど真ん中最前列のチケットを取っておいた。
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リーガはユーゲントシュティール(アールヌーボー)建築がたくさんある。ビルの外壁面が華麗に装飾された建物を見て回った。
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郊外にある野外博物館にも行ってみた。各地から集めた古民家や教会、風車などが森の中に点在していた。
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素朴な教会とその内部
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こちらは丘の上に立つ大きな風車で上まで上がれた。
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大きな教会で天井に絵が描かれている。添乗員が団体客に説明中。
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この国は琥珀の産地。
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綿菓子を売る屋台。日本と違ってすごくきれいなおねーさんが売っていた。
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ドーナツ屋さん。土曜日なので市が出ていた。
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フィッシュアンドチップスのランチ。この一皿とビールで十分腹が膨れる。5E(700円)は何かの間違いか?
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”パーティ バイク” ビール片手に自転車をこぎつつ街を走る。大声を出し気勢を上げて通って行ったけれど、酔いが回るのが早いだろうな。真ん中でお姉さんがビールをついでくれる。1時間25E(3500円)、もちろん飲み放題でしょう。
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帰る日に見つけたこのお店、入ってみたかった。
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スーパードライは訳すと極度乾燥なのか。なるほど
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リーガのホテルはシングルルーム 広くはないけどこれで十分。(1泊5500円、朝食付き)
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毎日内容が変わり野菜もあったのでうれしかった。
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最終日オペラの終演が遅かったので夜景らしきものがようやく見えた。11時です。
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リーガの空港にあった日本食のレストラン。誰が名づけたのだろう?
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by azuminoYH | 2015-07-03 21:57 | 旅行記

エストニアとラトビアに行ってきた

初めての海外一人旅はバルト2国。世界遺産の2つの都市を訪ねた。
名古屋からフィンエアーに乗ったが、どうもここは相性が良くないのかトラブルが起きる。前回は出発が6時間遅れ深夜着になった。(空港の積雪のためなので航空会社の責任ではないが)今回も出発が遅れヘルシンキ乗継で走らされた。ボーディングタイムまで20分の猶予しかなく、小さいといっても国際空港だからそれなりの広さもあり入国審査もあるので時間がかかる。
飛行機はプロペラ機なので軽やかに飛び立ち、文字通りひとっとびで目的地タリンに着いた。さて・・・
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ヘルシンキの東側を飛んでゆくらしい。残念ながら天気が良くない。
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プロペラのすぐ横なので、外れて飛んでこないかとすごく気になる。30分少々で着陸。
やっと着いたとホッとしたのもつかの間、荷物が出てこない・・・・・・・・・・・・。ついにやられたロストバゲージ。19回目の旅行でついに遭遇。とぼとぼと窓口に行き、うなだれて待つ老人に声をかけてきたのは、妙齢の美人、「日本の方ですか?」「そうですよ」「英語話せますか?」「もちろん話せません」「それならお手伝いしましょう」 地獄に仏、いやここは西洋だから天使が降臨してきたかと思った。やっぱり普段の行いを神様はちゃんと見ているのだ。聞けば京都大学で4年間勉強したとのこと。エストニアに日本語を話す人がそれほどいるとは思えない。そんなまれな人にこんな時に助けてもらえるとは。おまけにホテルまで車で送ってくれたので、苦労知らずで着いてしまった。ついているのかいないのか?長い第一日はこうして終わった。(荷物は翌日ホテルに届けられた。)
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一人で使うにはもったいないほど広い部屋、大きなベッド。1泊7000円(朝食付き)
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おいしかったけれど野菜をもっと食べたかった。
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旧市街の入り口にある”ヴィル門”
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街の中心”ラエコヤ広場”、旧市庁舎がそびえたつ。
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旧市街は起伏があり山の手にある展望台からは下町が美しく眺められる。
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議会のすぐ前に立ち、にらみを利かすロシア正教の寺院。
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キーク・イン・デ・キョクとネイツルトン
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寸断されているけれど城壁が残っている。旧市街には緑はほとんどないが、城壁の外側は公園となっていて、緑に囲まれた街となっている。
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城壁の上はこんな感じ。
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ポーズをとってくれたおねーさんたち。なに屋さんだろう?
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砂糖菓子”マジパン”
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エストニアは把瑠都の故国。このビールの名は”YORIKIRI"
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通りをゆく人を眺めながら、ゆっくりランチを食べる。
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旧市街で最も美しい通りという”カタリーナ”の小路
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毎晩のように教会で開かれるコンサートもある。無料(教会に入るのに1E)
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郊外にある広い公園の中にある”カドリオルク美術館”
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公園内には日本庭園もあった。
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ホテルの窓から夜の11時に写す。夜景は見ることができなかった。 
タリンはこれで終わり。つづく
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by azuminoYH | 2015-07-03 01:06 | 旅行記

ドイツ 2

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ハイデルベルクで素晴らしいカルメンを観た。
奔放に生きる魔性の女カルメン。演じるはMartinezという歌手で、南米チリの出身という。カルメンはジプシーなので欧米人とは顔立ちが違うイメージがある。彼女は肌も少し浅黒く全く違和感がない。(もちろんメーキャップのせいかもしれないが)声にも凄みがある。つまりなにから何までまさにカルメン。こんな女なら身を滅ぼすほど惚れても仕方がない、と思わせる容姿と演技、歌唱だった。
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こつこつと靴音を響かせて登場した指揮者を見て驚いた。なんと若い女性の指揮者だった。元気いっぱい腕を振り回し、きびきびと音楽を運んでゆく。かっこいい指揮振りを横目で見ながら舞台を見た。
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Mirga Grazinyte-Tylaという名のエストニア出身の26歳!
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座席が最前列右端で舞台も指揮姿もどちらも良く見える席だったのです。この劇場は仮設の劇場で簡易椅子、場面転換もなく舞台装置も変わらないという、旅の公演さながらの舞台だった。でもオケピットとの間のベニヤ板に足を当てていると楽器の音圧で震えが伝わってくるなどと、思いがけない楽しみもあり、2度とできないオペラ体験ができた。
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ちょっとぼけているが天井を写したもの。いわゆるテント公演というやつですね。それにしてもこんな小さな都市でもオペラ公演が月に数回もあるというのは全くもってうらやましい。だからこんな若い指揮者にも機会が与えられ場数を踏んでゆけるのだろう。彼女はつい最近ザルツブルグの指揮者コンクールでも優勝しており、その自信も感じさせるような指揮ぶりだった。このホールでは既に何度も振っている様で、最後の暖かい拍手がそれをものがたっていた。
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ハイデルベルクは緑に囲まれた美しく活気のある街だった。
舞台写真は劇場のページから、指揮者の写真は本人のページから転載しました。
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by azuminoYH | 2012-06-19 16:50 | 旅行記

ドイツへ

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あまりの円高にじっとして居れず、ドイツに行ってきた。羽田発深夜1時のフランクフルト行きに乗り、朝6時についてホテルに荷物を預け、ライン川を下り、電車で戻ってホテルに泊まるという、まるで格安ツアーのような強行日程を組んだ。夜中に飛ぶんだから眠れるだろうという読みだったのだが正解だった。
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新しいボーイング787を使った全日空機はシートが少し広く、快適だった。
そこそこ眠れたので眠気もなく、川風に吹かれながらクルーズを楽しんだ。
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この船は日本人ツアー客の専用船?と錯覚しそうな日本人ばかり乗っているクルーズ船。途中からチェコからの団体が乗り込みワインを飲んで大騒ぎしていた。どこの国の団体も騒がしさは同じか。曇り空だが雨は降らなかった。
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次々と古城が現れる。急斜面には段々のブドウ畑。
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やっぱり先頭の方が景色が良いが先に乗り込んだ人に占領された。
3時間ほど乗って下船、このあたりで唯一破壊を免れた城に向かう。
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山道を20分ほど登った高台にあるのでライン川が良く見える。
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電車で戻り、ホテル近くの、レストランやみやげ物店が並ぶ"つぐみ横丁"と呼ばれる通りにあるワインレストランでディナータイム。
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ドイツといえばもちろんソーセージとザワークラウト、旬のホワイトアスパラガス、そして白ワインとビール、長い長い一日だった。
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by azuminoYH | 2012-06-19 01:46 | 旅行記

イギリスはおいしい -- イングランド④

私達はけちけち旅行なので、豪華なレストランや名物料理には全く縁がない。オペラと絵画、この二つがご馳走なので今回の旅行は大満腹だった。とはいえ時間が来れば腹は減る。チープで口にあったものを紹介する。
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イギリスで美味しい食事をしたいという人は朝食を3回食べればよい、といったのは文豪サマセット・モームらしいが、確かにイングリッシュ・ブレックファーストはボリュームがあり美味しい。目玉焼きの下には揚げたパンがしいてある。ベーコンはかなり塩気がきつい。ソーセージは少しレバーが入っているかもしれない。これは朝食付のホテルの食事で、別にフルーツを自由に取って食べられるようになっている。三角に切ったパンをカリカリに焼いて出してくれる。どこでもこのスタイル。不思議なのはチーズとヨーグルトがないこと。スーパーに行くといっぱい売っているのにこちらの人はいつ食べるのだろう。なおこのメニューを街で食べると£7か8位(千円ちょっと)。
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クリームティと聞くと、ウインナコーヒーの紅茶版のように思いがちだけれど、そうではない。紅茶とスコーンのセットを云う。スコーンに添えられているクロテッドクリームをたっぷり塗り、さらにジャムを塗る。これは軽いランチ代わりになる。少し甘くてさくさくしたスコーンに、薄い塩味でこってりしたクロテッドクリームが合わさり、さらに甘いジャムが絡み合う。思い出すだけでつばが出てくる。ではクロテッドクリームとは何ぞや?見た目バターのようだが柔らかく塩気も少ない。£6位だった。
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ジャケットポテト。1個で4~500g位ある皮付き巨大ポテトをオーブンで焼いたもの。右はチーズが、左はケチャップ味の甘く煮た豆がどっさりのっかっていた。豆好きの妻でも食べるのに苦労していたが、チーズがかかった方は美味しかった。ボリュームがあり腹いっぱいになる。£6くらい。
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スーパーでポテトを見つけたので測ってみた。こんな巨大なのは日本では見たことない。
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ご存知フィッシュアンドチップスとえびのすり身のフライ。パン粉ではなくてんぷらのような衣をつけて揚げてあった。揚げたての熱々にビネガーをたっぷりかけて食べると脂っこさがなくなる。これはパブメニュー。パブはカウンターで注文、支払いを済ませるので簡単、チップも不要。料理はテーブル番号を伝えておけば持ってきてくれる。どこにでもあるし値段も高くない。
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こんなきれいなオネーサンや
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イケメンのアンチャンがサーブしてくれる。
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エールは泡立ちが少なく、パイントグラスになみなみと注いでくれる。キンキンに冷やすこともないのでなまぬるく感じられるが、この種のビールはあまり冷たくすると味がなくなるので冷やさない。440mlのパイントグラスで500円位が相場のようだ。
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昼下がりのパブでくつろぐ人たち。
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by azuminoyh | 2010-06-26 00:28 | 旅行記

ロンドンよいとこ一度は行こう! -- イングランド③

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ロンドンの地図を眺めてまず感心したのは緑地が多いこと。ど真ん中に広大な公園がある。時差ぼけで早く目覚めるので、公園の散歩は時間つぶしにもってこいだった。
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ダイアナ妃のメモリアルファウンテン、ハイドパーク内にある。
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犬と一緒に散歩する人、ジョギングする人、通勤に(わざわざ?)公園を通る人、いろんな人が通るけれど、とにかく広いのでちらちら人が通る程度でしかない。
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昼間になると芝生に寝そべったり座り込んだりする人が大勢いる。それも木陰ではなく、日あたりのよいところを選んで座る。紫外線は有害という観念はない。この写真に映っている椅子は有料らしく、座っていると管理人が来てお金を請求するらしい。
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バラの季節には少し早かった。残念。
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本当にリスがいる。感動!
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地下鉄駅から住宅地を10分余り歩いた後自然林の森に入り、30分近く歩いてケンウッド・ハウスという美術館へ行った。この公園の周囲は高級住宅地らしい。
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2階バスの最前列に乗れば遊覧バスに乗ったようなものだ。ただし渋滞がひどく中心部になると動かなくなるので急いでいる時に乗ってはいけない。
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こんな素朴な車も走っていて渋滞に拍車をかけている。
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丸っこい形からチューブと呼ばれる地下鉄も縦横に走っているが、地中深くもぐり乗換も時間がかかるのは東京と同じ。
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街のへそトラファルガー広場はいつも人がいっぱい。
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大英博物館ほか7つの博物館、美術館に行ったけれど、入館料を払ったのは一箇所だけ、すごいところばかりなのに、イギリスは太っ腹なのだ。
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コベントガーデンは大道芸人が入れ替わり立ち代りショーをやっている。観客を引っ張り込むのが決まりとなっているのかな?
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この人のアクロバットは凄かった。鈴なりの見物客から大喝采を受けていた。
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美人婦警さんもいるし
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ビールもうまい。絶対また行くぞ!
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by azuminoyh | 2010-06-23 01:10 | 旅行記

Heart of England Way を歩く --- イングランド②

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コッツウオルズの中で屈指の人気のボートン オン ザ ウオーターに連泊して一日歩きを楽しんだ。
15分ほど市街地を歩き、街並みが途切れると例によって牧場の中を歩く。
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20分ほどでロウワースローターに着く。人も車も少なく静かでとても雰囲気のいいところだった。煙突が立っている建物は水車小屋で、中はおみやげ物やさんになっていた。
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しばらく川のほとりの未舗装の車道を辿り、次に300mほど舗装路を歩く。車がスピードを落として通過してゆく。車道を歩くこともあるんだ。
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牧場に入ってほっとする。緩やかな上り坂。
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2時近くになってようやくNauntonの集落が見えてきた。地図にはここにパブがあると書いてある。
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近在唯一のパブらしく、日曜日とあってたくさんの人が食事を楽しんでいた。ジャケットポテトとサーモンサラダ、ビールがうまい。
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再び登りになる。谷あいに集落が位置するのは水の便があるからなのだろう。
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疲れてきたので大休止。若者のグループに追い抜かれる。日曜日のせいもあってか、すれ違う人もたくさんいる。
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ヒヤー馬が来た。乗ったまま牧柵を開けている。
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颯爽とかけてゆく、かっこよすぎ・・・・・・・・。
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菜の花畑の脇の道は15分位続いた。
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5時半、ようやく帰ってきた旅の我が家B&B"コッツウオルズハウス” 今日一日20キロくらい歩いてしまった。楽しかったけど疲れたぁー。
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by azuminoyh | 2010-06-20 23:55 | 旅行記

緑の牧野とはちみつ色の家々--イングランド①

ベストシーズンのイギリスへ行ってきた。イギリスで最も美しい田舎といわれるコッツウオルズを歩きたいと、ずっと願っていたのだけれど、やっと叶うことができた。
ロンドン パディントン駅から出発、パディントンが見送ってくれる。
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切符はインターネットで買える。受け取りは駅のオートチェックイン機に支払いに使ったカードを入れるとなにも操作をしなくても出てくる。料金は複雑で乗る時間により随分違う。オフピークの往復を買うと一番安い。指定席も取れる。追加料金なし。ネットならゆっくり比較して買え、並ぶ必要もない。
出発ホームは出発少し前にならないとわからないので掲示板とにらめっこ。この日も出発5分位前に表示が出た。みんな大急ぎでホームに向かう。ヨーロッパの大きな駅はみんなこういうシステムになっているようだが何とかならないのだろうか。
鉄道とバスを乗り継ぎブロードウェイという村へ行く。
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この地方で産出されるハニーカラーの石灰岩で建てられた家並みは花と緑に彩られ美しい。
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指導標に従って歩道に入る。
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このゲートは牧場の動物が外に出ないようにするもの。歩道は道ではなく牧場の中を貫いている。この国には私有地であっても自由に通行できるという権利が認められているのだ。
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羊は近くに行けば道をあけてくれる。熱心に草を食んでいるが時々ぼうっとこちらを眺めているやつもいる。ただウンチがいっぱい散らばっているので下を見て歩かないと悲惨なことになる。
所々棒が立っていて矢印で進む方向を示してくれるので迷うこともない、といいたいところだが別方向に進んでしまい、かなり戻らされた。
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上るにつれ下の緑野が見えてくる。
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いくつもゲートを越えてゆく。道はほぼ一直線に伸びている。傾斜はうちに来る道の、豊里の信号から先位のそれで、緩やかな丘にだらだら上ってゆくという感じだ。
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1時間少々歩いてお目当てのタワーに着いた。標高313m、コッツウオルズ地方最高点ということだ。(出発地点のブロードウェーは100m。)汗ばんだ体に風が気持ちよい。日差しも柔らかく草いきれでむっとするということもない。高緯度地方の夏は快適だ。
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小憩後来た道を戻る。歩いている人も結構いる。もう少しですよ、と声をかけてくれた日本人の女の子もいた。
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足慣らしの歩きを終えてバスでホテルに向かう。
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by azuminoyh | 2010-06-12 14:40 | 旅行記