山菜の王様

タラの芽が採れる時期になった。タラは山菜の王様と尊ばれ、てんぷらにすると最もおいしい。日あたりのよい林縁を好むので見つけやすく、したがって収穫されやすい。美味なることをみんな知っているので、見つければ小さくても摘まれてしまう。乱暴な人は小さな芽が着いている枝ごと切り取り、持って帰って水に漬けておき、ころあいを見てつむ。タラは丈夫な木で、そんなにされても芽を伸ばす。(でも元の木は死んでしまうのでこんなことをしてはだめ)
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まっすぐ立ち、ご覧のようにとげがいっぱいついているので、すぐわかる。繁殖力が旺盛なので、一本見つけたら付近を捜すと何本も見つかることが多い。写真は我が家の庭に植えてあるタラの木で、毎日成長を観察していた。この状態が収穫するベストで、撮影後めでたく私達の胃袋に収まった。(合掌)
小さい木なら幹のてっぺん、大きくなれば各枝先に大きな芽をつける。これは不幸なことに大抵人様に略取される。次に幹の各所から脇芽をだす。これは時期がずれているために、収穫されずに枝を広げることが多い。ためにタラは命拾いをしているわけだ。
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熱を加えるととげも柔らかくなり気にならないけれど、拡がってしまった芽は食べないほうがいい。以前硬くなったとげを食べて一週間ほどのどに刺さっていたことがあり、気持ち悪かった。芽がほころび始めて、2,3日採られなければばタラの勝ち!ということになるかな。
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by azuminoyh | 2008-04-24 00:34 | 安曇野・風景散歩
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