ポルトガル ⑤

名所が余りないリスボンだがはずせないのは、世界遺産になっている”ジェロニモス修道院”である。緻密な彫刻で飾られた建物は、大航海時代に蓄積された巨富で建てられた。
b0112186_23172511.jpg

b0112186_2318798.jpg
b0112186_23182892.jpg

回廊の柱はやしの木を模しているという。日曜日は午後2時まで入場無料なのですごく賑わっていた。
修道院そばの河岸には”発見のモニュメント”が立っている。
b0112186_23214576.jpg

先頭に立つのはエンリケ航海王子、その後に続くのは栄光の時代を担った天文学者、詩人、宣教師、船乗り、地理学者たち。
さらに河岸の散歩道を10分ほど歩くと”ベレンの塔が立っている。王国に莫大な富をもたらす船を見送りまた迎えた、王の居城とされる。
b0112186_2343632.jpg

ジェロニモス修道院前の電停前にエッグタルトで有名な店がある。人気店で人だかりがしているのですぐわかる。
b0112186_2348932.jpg

外の皮はパリッとしていて、中につめられたクリームは甘さ控えめですごく美味しい。これを食べるためだけにでもリスボンに行きたいといったら笑われるだろうが、そういいたくなるほどうまかった。
街を歩いていて感心するのは歩道の敷石。8cm角位の石が敷き詰められているのだが、黒い石で絵が描いてある。
b0112186_23583981.jpg
b0112186_2359183.jpg
b0112186_00287.jpg
b0112186_002677.jpg
b0112186_004324.jpg
b0112186_013158.jpg
b0112186_015068.jpg

歩道はすべてこんなだから手入れも大変、砂がはさんであるだけなので崩れてくるとどんどん拡がってゆく。手が回らなくて放置されているところもあった。
リスボンは海に面しているのではなく河岸に開けた街、川幅はかなり広い。フェリーで対岸の街カシーリヤスに行ってみた。
b0112186_0124769.jpg

たった10分の船旅、リスボン市街がどんどん遠ざかる。ここですごく美味しい魚を食べた。
b0112186_0165028.jpg
店頭で親父が魚を焼いている。この写真は店内から撮っている。その煙が街を歩く人を呼び込む役目をするわけだ。
b0112186_0153311.jpg
b0112186_016347.jpg

炭火で焼かれた魚がこんなに美味しいとは知らなかった。勿論魚も新鮮なんだろうけれど。厚切りのサーモンと、肉厚のイカ。一皿1000円、うまかったなぁ~。
b0112186_027131.jpg
ビールはやっぱりザグレス、現地で飲むとおいしい。でもなぜか黒は目にしなかった。
b0112186_030163.jpg
b0112186_0304781.jpg
こちらは別の日に食べたいわしとたら、オリーブオイルをかけて食す。しょうゆも持参したけれど、やっぱり現地の食べ方で食べるべきだろう。付け合せのポテトも絶妙の茹でかげん。ポルトガルは魚好きにはたまらない国です。
b0112186_0385851.jpg

小さな店構えの庶民的レストランだった。
b0112186_0491498.jpg
b0112186_0493029.jpg
ポルトガル人の心の歌といわれるファドも聴きに行った。ファドレストランは遅い時間に始まるので、帰りが不安でコンサート形式のところへ行った。で失敗。やはりこの歌は日本ならば演歌、ちょっと薄汚れた料理屋や酒場の片隅で、ほろ酔い気分で聞くべきもの、舞台の上で歌う歌ではなかった。哀愁に満ちたいい歌なんだけどね。
b0112186_141644.jpg
b0112186_143278.jpg
ライトアップされたエレベーター
b0112186_1103837.jpg
b0112186_16163.jpg
大地震の被害を余り受けなかったアルファマ。
b0112186_1111035.jpg
買う人アルの?というものを売っている泥棒市。
b0112186_112503.jpg
天正少年使節が滞在した”サン・ロケ教会”
b0112186_1185455.jpg
一番の目抜き通り”アウグスタ通り”
b0112186_1223481.jpg
冬なのに暖かくて、物も安くて、小柄で日本人みたいにやさしい人たちの住む国ポルトガル、とってもいい国です。
b0112186_1275222.jpg
お別れの時、リスボンの空はピンク色に染まっていた。
[PR]
by azuminoyh | 2010-04-19 01:31 | 旅行記
<< 桜の花が咲きました。 春の雪 >>