ローマの松

b0112186_20132483.jpg

ローマの街を歩いていて奇妙な樹形の松があるのに気がついた。道路の並木であったり、公園や庭の植栽であったり。下枝がなくひょろっと伸びて、てっぺんにだけベレー帽をかぶったように葉が茂っている。
b0112186_20164249.jpg
b0112186_20183971.jpg
b0112186_20194430.jpg

下枝がないのは枝打ちしてあるためのようだが、伸びてからもしているのだろうか?この木はイタリア傘松といい、地中海沿岸に分布しているらしい。ネットで検索してわかったのはここまで。目にした途端に思い出したことがあった。イタリア生まれの作曲家レスピーギに《ローマの松》という管弦楽曲があった。《ローマの泉》、《ローマの祭り》とあわせてローマ3部作を呼ばれるこの作品は、彼の代表作で色彩感あふれる佳曲。彼は遺跡とそこに佇む松を通して、ローマの歴史というものをテーマに曲を作ったということだ。古代と現代が共存するローマの街に、この特異な樹形の松は、よくマッチしている。
b0112186_20314290.jpg
b0112186_2032050.jpg
b0112186_20321166.jpg
古代遺跡、フォロ・ロマーノ
b0112186_20345590.jpg
バチカン遠望
b0112186_20505854.jpg

さてもう一曲に描かれる泉、これもあちこちにあり、それぞれ立派なオベリスクや彫刻に飾られている。後背にそれほど高い山があるわけではないローマに、こんなにたくさん泉が湧いているのは不思議でならない。
b0112186_20402523.jpg
ムーア人の噴水
b0112186_20413641.jpg
四大河の噴水
b0112186_20424671.jpg
ネプチューンの噴水
b0112186_20442260.jpg
トレヴィの泉。すごい勢いで水が流れる。観光客もいっぱい。
b0112186_20482980.jpg
b0112186_20484580.jpg

[PR]
by azuminoyh | 2009-01-22 20:52 | 旅行記
<< クリスマス マーケット スプリット >>