スプリット

ドブロクニクからイタリアに渡るフェリーは、この時期は週1回、しかも今日の便は今年の最終便とあって、混雑が予想されたので、ネットで予約し、支払いも終えていました。出発2時間前に来るようにとのことだったので、時間に合わせてチケット売り場に出向きました。バウチャーを差し出したところびっくりするような返事が返ってきました。「ノーフェリー」 なんだって?天候が悪く、波が高いだって?確かに少し風が吹いてはいたが雨も降ってないし、こんな天気で船が欠航するのなら、運行できる日は殆どなくならないか?思いがけない展開に呆然となってしまった。ホテルの予約も取ってあるし、4日後には娘とローマで落ち合うことになっているのでどうしてもいかなければならないのです。ともかくアドリアーチカに帰って善後策を練るほかない。とぼとぼと、2度と来ることはないと思っていた宿に戻りました。そこででた結論は、明日スプリットに行き、あさっての夜出るフェリーに乗る。もしそれが欠航になったら、飛行機でローマに向かうというものでした。飛行機は7万円もかかるのでできれば避けたい、フェリーが出るよう祈ろうということになりました。
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ちょっとの雨風で欠航した意気地なしのフェリー、ばか者!!!
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バスのシートは乗り心地も悪くなかった。4時間余りのバス旅でトイレ休憩も2回あった。
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途中ボスニア・ヘルツェゴビナを数キロ通過するのでパスポートチェックがある。残念ながら判は押してくれない。
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思いがけず訪れることになったスプリットは、不思議な町でした。1700年くらい前に作られた宮殿の基礎部分を利用し、建物を増築するような形で街づくりをしていったらしいのです。これは厚さ2mもある城壁。
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地下にはお土産屋さんが並びます。
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城壁の大きさは東西180m、南北215m、門は各辺の中央に一つずつあります。
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暗くてわかりづらいけれど、城壁の下部が商店になっています。
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明日のる船が停泊しています。ちゃんとでるんだぞ!
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泊まったソベは右側扉だけ見えている建物の3階、350クーナ(約7000円)インフォメーションで紹介してもらいました。城壁のすぐ外にあります。ここに行き着くまでにひと悶着ありました。
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船は9時出港だが6時半頃チェックイン、とにかく動き出すまで信用できません。
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尋ね尋ねしてたどり着いた私達の船室は、えっ ここ?????
道理でフェリー代金が安かったわけだ、納得!そんな悠長なことをいっている場合ではない。年金暮らしの年寄りがここで一晩過ごすことは無理。すぐにインフォメーションに行き直談判。
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で、めでたくゲットしたのがこのキャビン。追加料金84E(約11000円)シャワー、トイレつき。
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待ちに待った出航を迎え万歳をする。
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遠ざかる街の明かり、旅情を感じるなぁ、とここまでくれば余裕のコメントが出ます。
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こんなでかい船には何でもあります。レストランも、映画館も、もちろんバーも。残ったクーナを使い切るため!もちろんクロアチアのビール。
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キャビンご利用のお客様には朝食も用意されています。
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めでたく朝7時にイタリア上陸、よかった、よかった。
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by azuminoyh | 2009-01-21 00:50 | 旅行記
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