ビヴァ アドリア海 ②

コペルという街に2泊した。スロベニアの海の玄関口。2~30分走ればイタリアに入ってしまう国境の街。
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旧市街の中心の広場にある執政官宮殿。次の写真はロッジア。ここにも翼をもったライオンが彫ってある。執政官はベネチアから派遣された。コペルも500年余りベネチア領だった。
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旧市街は死んだように静かだったが、ハーバーに来たら急に人が増え楽しげな雰囲気。海水浴場があり泳いでいる人もたくさんいる。もう8時を回っているのに。
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ここのレストランで美味しいイカのフライを食べた。日本式にいえば天ぷらだけど、パン粉がついていなくてもフライというらしい。やわらかくてすごくおいしい。ポテトもたっぷりついているので腹がいっぱいになる。
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翌日はムール貝を食べた。オリーブ油でいためてあるので油でべたべた。でもこれもおいしかった。
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9時半、ようやく黄昏て来た。
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旅の最後に訪れたベネチア。ピランやイゾラ(コペルの隣町)からフェリーが出ているのだが、曜日が合わず使えなかった。ベネチアは海の女王と呼ばれる街なのだから、次回訪れる時は船でと思っていたのだが果たせなかった。
7年ぶりのベネチアはあまりの観光客の多さに幻滅。それに暑い暑い。でもヴァポレットに乗れば涼しいし、船の上から眺める景色はやっぱり美しい。
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これが本家にあるライオン(向きが違うのはなぜだろう)
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どうしても写真が回転しません。首を90度ひねって見てください。
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# by azuminoYH | 2016-07-31 00:03 | 旅行記

ヴィヴァ!アドリア海 ①

ドヴロヴニクに行ってからアドリア海沿岸地域の風光が大好きになり出かけるチャンスを探していた。今回はスロベニアに行ったのでちょうどいい機会と思い海辺の町に出かけた。スロベニアは自然豊かな山国なのでそちらを深訪するのが本筋なのだろうけれど。
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地中海松の並木道を走りピランに行く。
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ほそい半島の先端にぎっしりと家が建っているピラン。町はずれのバスターミナルから中心にある広場に向かう。
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タルティーニエフ広場、市庁舎、教会、カフェなどが広場を取り囲んでいる。
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ここで生まれた作曲家にしてバイオリンの名手 タルティーニの像。生家は広場のすぐわきにある。
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聖フランシス教会
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オスマントルコの侵攻から町を守った城壁、半島の付け根の高みにあるので街の全貌が見渡せる。
じりじり照り付ける陽の光が強く暑い。
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坂を下って聖ユーリ教会へ。城壁が高く見えている。
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岬の先端は海水浴場になっている。小さな灯台もあった。
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海沿いを歩いて広場に戻る。こちらも海水浴場になっているのだが、砂浜はおろか石の浜もなく消波ブロックがあるだけ。泳ぐ人はわずかでもっぱら甲羅干しの人ばかり。
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半島を1周して広場に戻ってきた。市庁舎の壁には翼をもったライオンのレリーフが。これはベネチアの象徴。
そうこの街はベネチア共和国に500年余りにわたって支配されたところなのだ。
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# by azuminoYH | 2016-07-30 15:56 | 旅行記

ベローナの野外オペラを観にいった

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北イタリアにある、世界遺産に指定されている古都ベローナでは6月末から8月にかけて野外オペラが上演される。その会場となるのがアレーナ(円形闘技場)で、2000年前に作られほぼ完全な形で残っている。2万人以上収容できる。
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今年は6演目上演される。僕が見たのは上三つ。
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おねーさんがたくさんいて席に案内してくれる。初めて来た人が自力で見つけるのは難しい。案内嬢は階段を上がったり下ったりたいへん。
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ビールやワイン、サンドイッチなど売りに来る。貸座布団をもってまわる人、雨が降るとポンチョや傘、寒いと薄手の毛布をと、入れ代わり立ち代わり動き回っている。(上演中はもちろん来ないけど)
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演奏開始は9時、でもまだこんなに明るい。今日は”カルメン”
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予想したほど席が埋まってなかった。
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座席下に作られている通路、ここでもワインなど売っている。トイレもここに。休憩中外に出ることもできる。
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幕は休憩中だけ立てられていた。
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カルメンは合唱の場面も多く大きな舞台での上演には向いている作品。馬が5頭も出てきた。大きな音が出ても静かにしているのは(当然とはいえ)さすが。歌い手はマイクを使ってないのにすごくよく声が通る。舞台に近い席にしたからかもしれないがすごいことだ。それも計算ずくで作られているのかな。
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終演後外に出たら広場のレストランには人がいっぱい、金曜の夜とはいえ1時を回っている時間なのに。
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座布団を売っている出店。
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ゲートがたくさんあって、席に近いゲートから入る。チケットはネットで買っておいた。満席で入れなかったら悲しいので。でもそれは杞憂だった。僕が買った席は2番目に安い77E(9500円)、もっと安い自由席で十分だった。(30E以下)
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今日の出し物は”椿姫”。パーティの場面に出る人たちが広場でデモンストレーション。ひょっとすると待機場所がないのかも?
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第1幕華やかなバレーが終わって拍手を受ける。
この日は時折遠くで稲妻が光る荒れた天気。雨がぽつりぽつりと落ちてくるとすかさず音楽を中断、真っ先に指揮者が退場してしまう。様子を見て再開されたがこれが2回あった。ほんの数滴落ちてきただけなのに40分はロス。神経質な指揮者だこと。そして3幕大団円の第3場が始まろうという時に本格的に降り出した。あのロスタイムがなければ終わっていたのに。
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ベローナはロミオトジュリエットの舞台となった街。ここがジュリエットの家で観光客でごった返している。写真の左下にジュリエットの像が見えている。人が多くて近づけなかった。
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こちらは閑散としたロミオの家(入れない、門だけ)。
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レストランが軒を連ねるエルベ広場。街の中心地。
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毎日寝るのが3時ごろなので疲れてしまい、今日は遠出をやめて旧市街をぶらついた。ここには4年前に来ているので見どころはみんな行ってしまったけれど。
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今日は”アイーダ”アレーナの看板メニュー。
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今日は風が吹き寒かった。ワインをもらって(1合 5E)中から温めることにした。左脇に挟んでいるのは座布団。
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休憩中はドラを鳴らして始まりを知らせる。
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松明を持ち高いスタンドの上まで登ってゆき、スケール感を演出。
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今日も素晴らしかった。こんな大スケールのアイーダを見てしまったのでもう他では見られなくなってしまいそう。ちょっと寒かったけれど、これもいい思い出。
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今日も1時を回っている。明日は早起きしてベネチアへ行かないと。
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# by azuminoYH | 2016-07-22 00:58 | 旅行記

諏訪湖を一周してきた

前から気になっていた諏訪湖一周歩きに出かけてみた。暖かくなってきたし曇りなので歩いて汗をかくことも少なかろうということで。房江が不在なので一人で歩いた。
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諏訪湖は丸い形をしていると思っていたが、長方形に近い形をしていたのを初めて認識した。左側の中ほどにある漕艇庫から反時計回りに歩いた。
釜口水門を目指して歩く。水門まで4㌔。
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舗装の表面がラバーでおおわれているので、土の道を歩いているようなソフトな感触がある。
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東北方向にある上諏訪のホテル群。
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諏訪湖ハイツにある足湯
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釜口水門そばの岡谷湖畔公園。
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水門から眺めた天竜川。天竜はここから始まる。
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”琵琶湖周航の歌”の作詞者小口太郎の像と歌碑。小口は岡谷市の生まれでこの歌は故郷に想いをはせて作られたということだ。
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中央に見えているのが水門。ここまで4㌔。
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この案内表示が随所にありどれくらい歩いたのかがよく分かるのでありがたい。
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上に見えるのが高速道路の諏訪湖サービスエリア。
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右の大きな屋根が諏訪ガラスの里。ここまでくると半分歩いたことになる。
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出発したあたりを見る。
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湖上に浮かぶワカサギ釣りの船
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原田泰治美術館
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遊覧船”白鳥号”と”いるか号”
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千人風呂で有名な”片倉館”
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足湯にはけっこうたくさんの人が浸かっていた。
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間欠泉。かっては50mほどの高さまで吹き上げていたけれど、今では圧搾空気を送って1時間半に一度吹き出させているという。高さは5mくらい。他の時間は湯気が出ているだけ。
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北沢美術館。ガレのガラス作品と日本画の名品を展示する美術館。ここまで来ればあと4㌔。
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釜口水門方向ははるかかなた。
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富士山が見えると書いてある。
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ハーモ美術館 アンリ・ルソーやグランマ・モーゼスなど素朴派の絵画を展示している。
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ビストロ・サマッシュ ランチ1700円。デザートが豪華でおいしい。
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4時間で出発地に戻った。曇天だったが時折薄日も射した。汗もかいたがだんだん風も出てきてセーターを着ると暑いけれど脱ぐとちょっと寒いというややこしいことになってきたこともあった。杖も使わず(忘れた)歩きとおせたことに大満足。何せアップダウンがないからとても楽。目的地が見通せるのはいい面も悪い面もあるけれど。トイレも各所にあるので安心。車が走る道がすぐ横にあるのでちょっとうるさく感じることもあったかな。

今日の歩きで今年になってから300㌔歩いた計算になった。
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最後に岡谷温泉”ロマネット”にはいって汗を流す。薄茶色の温泉でとっても心地よかった。
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# by azuminoYH | 2016-03-27 22:04 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ⑤

5日目にしてついに天気が崩れ朝から弱い雨降り。1本だけだけれど傘を持ってきてよかった。昼近くまでこちらにいてバスでフェリー乗り場へ行くので雨でもなんとかしのげる。
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33番長勝寺、小豆島は無住の寺が多いけれど住職さんがいる寺は立派な寺が多い。
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39番松風庵。
この寺が分からず、尋ねた人がお寺まで連れて行ってくれた上に、大急ぎで家に戻りミカンをもって戻ってきてくれた。お接待だからといって持ってゆけという。お接待は断ってはいけないのでありがたく頂戴した。重いけど。遍路さんを親切に遇するということが自然に身についているんだなあと感じた。そういえばヨシカちゃんのお母さんも、見ず知らずの遍路さんを父親は(漁師だった)よく泊めていた、と言っていた。最後になってそんな伝統を感じさせる出来事があった。
4泊5日、初日は午後、最終日は午前通歩いたので丸5日間よく歩いた。昔から遍路さんが歩いたそのままの道も残っていた。岩をくりぬいて作ったお堂がいくつもあって実に面白かった。登りは苦しいけれどその後には素晴らしい展望が堪能できる。山に住む私たちには海が眺められるのは無上の喜びを感じる。半分回ったので、あとの半分は11月紅葉の時期に取っておくことにした。
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帰りの船は行きほどではなかったけれどやっぱりすいていた。
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神戸の友達に会いたくて姫路に泊まった。化粧直しした姫路城は美しかった。そういえば白鷺城の別名があったなぁ。
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# by azuminoYH | 2016-03-15 23:47 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ④

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今日の宿はオリーブ公園のすぐそば。高台にあるので海が眺められる。
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オリーブの畑がたくさんあった。
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26番阿弥陀寺
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山裾の道なので遍路道が残っている。
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27番櫻ノ庵。歩き遍路をしている彼らとはこの日は何度も出会った。上手にお経をあげるのには驚いた。
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オリーブビーチのあたりからは三都半島の西海岸沿いの道を歩く。人家がところどころ固まって散在している。
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6キロくらい歩いて28番薬師堂。パンも買えずようやく手に入れたドーナツをランチ代わりに食べる。小豆島は食堂はおろか物を売る店を見つけることも難しい田舎です。毎日昼はお菓子でしのいだ。
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29番への遍路道は2.5キロ、山越えなので上り下りはあるが素晴らしく歩きやすい道だった。こんな道ならどれだけでも歩ける。もっともっと長かったらよかったのに。
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29番風穴庵
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半島を横断したので東側神ノ浦の眺め。
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31番誓願寺本堂前の大きな蘇鉄の木。1本の木で、樹齢千年以上らしい。国指定の天然記念物。
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32番愛染寺
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四国高松の屋島が見えている。
今日は10のお寺、19キロ位歩いた。
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# by azuminoYH | 2016-03-15 23:04 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ③

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3日目、今日歩く寒霞渓方面を鳥瞰する。どこまで登るのかなぁ。元気なうちに登ってふもとに散在するお寺をめぐるという予定を立てた。
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15番大師堂。ここは”八日目の蝉”にたびたび登場したお寺で、近くに永作博美演じる希和子が働いたそうめんやもある。(なかぶ庵という名の麺屋さん。ここの生そうめんは世界一おいしい。冬でもそうめんを食べるそうめん命の僕が言うのだから間違いありません。通販あり。)
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13番栄光寺。ここからいよいよ登り道となるが、ほとんどの部分は車も通行できる舗装道路だった。といっても車は来ないけど。つづら折りに急坂が続き汗が吹き出る。
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山道にかかってしばらくで寒霞渓からのびるドライブウェイ”ブルーライン”に出る。お寺はさらに階段を上がった先だった。
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14番清滝山。威圧するようにそびえる岩峰の根元に建っている。ここも本堂は岩の中で、階段を上って上がる。標高500m、小豆島のお寺の中で最高所にあるという。ここから鎖を伝って登る行場があるのだが、いく勇気が出なかった。
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中ほどに見える家のところから登ってきた。昨日登った洞雲山よりもずっと高い。
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ここからブルーラインを歩く。オフシーズンなので車はほとんど来ない。下り道なので楽だったが、20番仏ケ滝から18番石門洞へ向かう登りがすごい傾斜だった。車ならローギアでないと登れないな。
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仏ケ滝
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石門洞。ここも完全に岩の中のお堂。むっちゃ急な坂道を歩いてきて、本堂にお参りするのにこれでもかというほど階段を上らされて、中に入ってもまた階段があって・・・・・、ここまで来たんだ行くしかない!
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ここからは遍路道をどんどん下る。里に下りてからは尾根を越えるために少し登りもあったりしたけれど、昔ながらの遍路道をたどるのは楽しい。無住の庵やお寺はたいてい山際にあるので結んで歩く道も山の中に残ることになるのだ。
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17番一の谷庵
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16番極楽寺
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22番峯山庵
今日は12のお寺をめぐって15㌔くらい歩いた。風もなく暖かいし、天気が良いのはありがたい。荷物を担いでいるのでつかれたなぁ。
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# by azuminoYH | 2016-03-15 22:07 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ②

山を下りて1時ごろのバスで移動する。半島を往復することになるので片道だけ楽させてもらったのです。
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”二十四の瞳”の舞台となった分教場。実際の撮影は800mほど離れたところにセットを作ったということだ。そちらにはいかなかった。原作では「瀬戸内のある島」という設定で小豆島とは書いていないそうだが、映画を撮るときにここを選んだとのこと。壷井栄の故郷でもあるし、書くときには念頭にあっただろうから自然な気がする。
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6番田浦庵、分教場のすぐそばにある。ここから山越えの道が遍路道なのだが、もう登りは嫌なので遠回りでもまき道を歩く。
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堀越の集落、ここに5番堀越庵があり壷井繁治の生家もある。その石碑 
石は/億萬年を/黙って/暮らしつづけた/その間に/空は/晴れたり/曇ったりした 
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泊まったホテルの右上方、岩峰の根元に2番碁石山の建物が見えている。午前中はあそこまで登ったのだ。
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4番古江庵、海のすぐそばにある。
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醤油工場がいくつもある。醤油の発酵により屋根や壁が黒くなってしまったらしい。
今日は12のお寺をめぐり15キロ近く歩いた。登りもあったのでずいぶん疲れた。
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# by azuminoYH | 2016-03-15 12:31 | 旅行記

小豆島八十八か所遍路 ①

知多半島に続き小豆島を歩きに出かけた。
神戸からも岡山からも船が出ているが一番便利そうな姫路からのフェリーに乗った。
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姫路駅からバスで20分ほどの姫路港から往復2890円、100分の船旅。
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20人ほどしかのっていない。がら空き状態。
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昼時なので早速讃岐うどんを食べる。美味しかったが450円は高いね。
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だんだん小豆島が近づいてきた。けっこう高い山が見えるが、果たしてどこまで登るのだろうか?
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島の東部に位置する福田港に到着。港の近くのお店でパンなど買いたかったのだが店が見当たらない。けっこう家があるのに皆さんどうしてるんだろ?仕方なく早速歩き始める。(後で農協の店を教えてもらいなんとか購入できた)最初は83番福田庵で無住のお寺。
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次いで84番雲海寺、ここで納経帖(御朱印をもらう)を購入した。シカやイノシシ猟をする人が山に入っているので気を付けるように、とご住職に言われる。今日歩くのは道路なので心配はないが山に入るときはちょっと怖い。二人とも黒い上着を着ているので。
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86番当浜庵、ここも無住寺。左に海を見ながらの国道歩きだが、車は少ししか来ないので怖さはない。でも海沿いの道とはいえけっこう上り下りがある。ところどころに人家がかたまってあるが店やレストランは皆無。
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徳川家光が大阪城を築城したときはここから石を運んだらしい。のみの後が残った石があった。
88番楠霊庵がある楠には以前ヘルパーをしてくれたよしかちゃんが住んでいて出迎えてくれた。
今日は6つのお寺、4時間半、11キロ歩いた。
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泊まったホテルの部屋からの内海湾(うちのみと読む)の眺め。夜通し漁船が明かりを灯し漁をしていた。朝方は曇っていたが歩いているうち晴れてきた。
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3番観音寺、ここから山登りとなる。
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壷井栄の詩碑。”桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年”
後ろに見える山の右端、なだらかな山のあたりまで登ることになるとはこの時は思いもしなかった。
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生田春月の詩碑、春月が瀬戸内海に身を投げた時の辞世の歌が彫り込まれている。
” 甲板にかゝってゐる海図。-これはこの内海の海図だ-じっとそれを見つめてゐると、一つの新しい未知の世界が見えてくる。普通の地図では、海は空白だがこれでは陸地の方が空白だ。たゝ゛わずかに高山の頂きが記されてゐる位なものであるが、これに反して海の方は水深やその他の記号などで彩られてゐる。これが今の自分の心持をそっくり現わしてゐるやうな気がする。今迄の世界が空白となって、自分の飛び込む未知の世界が、彩られるのだ。 ”当たり前だけれど詩人は死ぬ時でも詩人のままなのだなぁ。
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ほんの少しだけ昔ながらの遍路道が残っている。
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3番の奥の院隼山からの眺め。標高300m位はあるらしい。こんなに上るとは思わなかった。
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1番洞雲山に行く途中からの眺め。手前の街が坂手、奥に伸びている半島の先に”二十四の瞳”の舞台となった分教場がある。その右が内海湾。
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1番洞雲山の一角にあるお堂。ここは岩山をくりぬいてお堂がある。(写真とは別でずっと大きい。3階建てくらいの高さがある)驚いたことに堂守がいた。ここは歩いてしか行けないところ。聖地なのでお堂の中の写真はどこも撮ってないのでお見せできないのが残念だ。またここは近年になって岩肌に観音様の像が浮き出てくることで有名になっている。名付けて”夏至観音”6~7月の夕方現れるという。日光の角度によるのでほんの数分だけしか現れないから余程運が良くないと拝むことができない。興味がある方はこちらを見てください。http://www.town.shodoshima.lg.jp/olive_station/geshikannon26.html
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2番碁石山。写っているのは入り口だけで、本堂はは完全に洞窟の中にある。広さはうちの食堂よりも広かったような気がする。ここもきれいな女性が番をしていた。近くまで車で来れるとはいえ、人が来ない季節なので怖くないのかな?
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内海湾を見下ろす。ここから下に見える部落方面に下る。
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これが遍路道だけど完全に山道だね。
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醤油づくりで有名な醤の里、苗羽地区。
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9番庚申堂。お寺に着いたらまず鐘をついて到着を知らせるのが作法らしい。でも家があるところでは迷惑なのであまり音を立てないようにそっとついた。小さな音でも空気を震わせてだんだん音が消えてゆく様はとても気持ちが良い。
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# by azuminoYH | 2016-03-14 23:35 | 旅行記

知多四国めぐり 2

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部屋の窓から渥美半島から上る日の出を眺める。今日も好天。
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篠島内には札所が3つある。こちらは第39番医徳院。
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篠島港を見下ろす。保育園に子供を送ってきた若奥さんに港までの道を尋ねたらそのまま送ってくれた。歩いていたらフェリーに間に合わなかったので助かった。でもチョンボだね。
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フェリーで師崎に戻り海岸端の道路を北上する。車がびゅんびゅん走るので怖かったがこの道を歩くしかなかった。写真は番外浄土寺(別名龍亀霊場)の龍亀大神
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まるは食堂。ここの巨大エビフライはつとに有名。ランチには早すぎて素通りするしかなかった。ドライブがてら何度か食べに来たことがある。
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高浜漁港近くでは干物が作られていた。
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第40番影向寺 安産・徐病に霊験があるとのこと
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山海海岸、ここの道の駅でランチが食べられた。ここから山に入ったところに札所がある。
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第43番岩屋寺 大きなお寺
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番外岩屋山奥の院 ここから来た道を戻り海沿いに歩く。今日の泊りは内海のとっつきに位置するホテル。歩行距離16㌔
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伊勢湾に沈む夕日を眺めつつ温泉に浸かる。少し疲れがあるものの体調はとてもよく、歩くことはとても良いことだと実感した。
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第47番持宝院
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樹齢400年の巨木の根元に出現した子安観音。第48番良参寺の境内にある。
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第51番野間大坊 有名なだけにたくさんの人がお参りに来ていた。
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第57番報恩寺 今日はここまで16㌔歩いた。
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八日目 第58番来応寺にあるぽっくり地蔵。ぴんぴんころりとなるようお願いしてきた。
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キャベツ畑。暖冬のため安値となっているなどとTVで言っていたなぁ。
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第60番安楽寺
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INAXライブミュージアム。ここのおしゃれなレストランでランチといきたかったが、満席で果たせなかった。工場跡地を利用したおしゃれな施設がいくつもたっている。
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伊奈さんち(たぶんINAXの社長宅)大昔ここの娘に旅情庵で何度もあっている。そのとき私のうちには家族それぞれ専用のトイレがあるといっていた。「伊奈」と書かれた表札を見て突然思い出してしまった。年寄りは昔のことはよく覚えているものだ。
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常滑は焼き物の街。土管坂などがあって散歩がおもしろそうな街だ。ゆっくり歩きたかったがお寺に行かなくてはならないのでまたの機会に(あるのかな)。観光客がぞろぞろ歩いている。有名なんだなぁと再認識。
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第67番三光院 時間ぎりぎりに飛び込んだお寺。5時までしかハンコを押してもらえないのでいそいだ。
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夕食はセントレアの手前にあるイオンモールへ。巨大ショッピングセンターで土曜日の夜のせいか人出がすごかった。常滑の人はすべてここにきているのではないかと思うくらい。しばらく待ってようやく夕ご飯にありついた。昨年行ったコペンハーゲンの巨大ショッピングセンターを思い出してしまった。あそこはここよりも凄かったかも。
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9日目 伊勢湾を隔てて鈴鹿の山並みを見る。意外と近くに見えるのでちょっとびっくり。
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第71番大智院 眼鏡をかけた弘法様が祀られている。ここでガイドブックを置き忘れた。電話したら次の寺まで届けてくれた。6キロも離れていて戻ることもできなかったので送ってくれるよう頼んだけれど、これもご縁ですからとのことで届けてくださった。感謝!
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正門へのアプローチが立派な第72番慈雲寺
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上のお寺がある岡田地区には風情のある家並が残っていた。知多もめんの産地として栄えた歴史があるらしい。銀行の支店が2つもあったという。いまはないけれど。
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ここのおかき茶屋の食堂(おかき工場が経営)でかつ丼を食べる。メニューに二つ玉とあったが運ばれてきてびっくり、目玉焼きが二つのっかっていた。残念ながらやっぱり卵とじの方が美味しいと思う。
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第75番誕生堂
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番外妙楽寺にある知多霊場を発願した阿闍梨の像
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第80番栖光院にある樹齢800年のクスノキ。3,4月ごろ葉が落ちそのあと新芽が出るという。
今日は20㌔歩いた。明日は最終日。終わりが近づきなんだか寂しくなってきた。
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第83番弥勒寺の山門 四天王がお出迎え。
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86番観音寺の近くにある聚楽園の大仏様に寄り道する。電車の窓から見える大仏様を二人とも覚えていて、ぜひ近くで見ようと意見が一致した。公園の中の小高い山の上にあるので電車から見えることが分かった。
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聚楽園の駅から見るとこんな感じで見える。
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第5番地蔵寺、あと2つ
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第87番長寿寺 2時半ゴール。達成感はあったが終わって寂しいという気持ちになったのはどうしてだろう。二人とも同じように感じていた。最終日は16㌔。
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別の日に87番から八事の興正寺まで歩く。興正寺は尾張高野と呼ばれ知多四国霊場の結願寺となっている。だからここへ最後にお参りしないといけないわけだ。15キロあるらしいが2時間半ほどで歩いてしまった。一人で荷物もなかったから早かったのか、距離が間違っているのかどっちだろう?
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地下鉄で一駅の杁中まで歩き、南山教会ものぞいてみた。一年だけ通った南山高校の横にある思い出の教会。50年ぶりの再訪だった。丘の上にあったことも、教会内が意外とせまかったこともすっかり忘れてしまっていた。
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# by azuminoYH | 2016-02-25 01:14 | 旅行記